「なんでやってくれないの?」をボケ〜〜っと眺めて見ようよ。何か見えてくることもあるかもよ。
みんなも1度は思ったことはないだろうか?
必ずあるはずた。
仕事で部下に何かを頼んだ時
家で旦那さんが何もしてくれない時
ぜーーったいにあるはずだ。
今日はこの、「なんでやってくれないの?」を無くすとっておきの方法を3つ紹介したいと思います。
最初にその3つを伝えようか、後にしようか迷っているが、僕は後にとっておくのが苦手な人間なので、ここで伝えます。
①相手を観察する
②過度に期待しない
③100点を求めない
言ってしまった...
もうここで、この記事を終えようかと思いますが、どうせなので、もう少し書いてみよう。
①相手を観察する
これは最も大事なことかもしれません。
自分が頼む相手は同じ日本人かもしれないが、
僕はいつも他の人類だと思っています。
もしかすると、チンパンジーと思っておいた方が良いかもしれない。
何が言いたいかというと、同じ日本人のように見えるが育ってきた環境、価値観は全くの別物であるということです。
自分が指示するときの言葉が相手に伝わることなんてほとんどないと思っておいた方がよい。
だから、まずは観察が必要なのです。
普段どんな動きをしているのかな?
どんな価値観や感性を持っているのかな?
どんな言葉使いするのかな?
今日は機嫌良いのかな?
観察しなければ、このようなことを理解することはできない。
どんな言葉を使えば、心に届くのか?
何を大切にして、働いているのか?
どんなことを苦労しているのか?
相手に届きやすい、合わせた「シチュエーションや表現」を用いることで、行動に繋がりやすくなるのではないかと思ってます。
②過度に期待しすぎない
何事にも言えることだが、過度に期待して良いことはほとんどない。
「give&take」という言葉がこの世の中にあるが、これは期待してしまう理由になるあまり良い言葉ではないと思います。
takeを気にしてgiveしていてはしんどくなりませんか?
give&give&giveの精神でいることができれば、ストレスを少し軽くできるように思う。
自分が勝手に手伝っているだけで、見返りは気にしない。
この精神が大事なように思います。
「なんでやってくれないの?」はtakeを意識し過ぎてしまっている言葉だと僕は思う。
頼むけど、やってくれておけば、ラッキーぐらいの気持ちでいれることが大事だと思います。
もちろん、必ずやってもらわないといけないことは違いますが・・・
③100点を求めない
「①相手を観察する」でも少しお話したが、対象となる相手は、今まで育ってきた環境は全く違う。そして、職種によっても価値観は非常に異なる。
例えば、僕であれば、理学療法士という仕事をしている。一緒に働く人たちには看護師、介護士、ケアマネジャーというさまざな職種があり、それぞれにバックボーンをもつ。
僕は身体のことや、評価という思考過程を学ぶことが多かった。そのため、どうしてもそう言った視点で患者さんや利用者さんをみてしまう。
看護師さんは健康管理や病気のことを管理するのが主な仕事のため、その視点でみてしまう。
このように、職種によっても意識や価値観に違いが出てくる。
看護師さん同士では伝わる話の内容でも理学療法士や介護士には伝わらないことも多々ある。価値観が違えば、使う言葉も違う。
つまり、共通言語が少なくなってしまいます。
僕がイメージして「これやっておいて欲しいです」と伝えてもそのイメージがその言葉では伝わらないかもしれない。
そして、僕がなぜその作業をお願いしているのか、理由も分かり辛い。
理由がわからなければ、行動をするときも質が悪くなる。
なので、自分が伝えた内容がそのまま100%伝わるなんて不可能に近いことです。そのような気持ちでいないと、「なんでやってくれないの?」という言葉に繋がってしまう。
僕は、自分のイメージした100点のうち、65点くらい達成できていれば大成功と思うようにしています。
完璧を求めてしまうと、双方に苦しくなってしまいます。
緩い気持ちでいることが大切なように思います。
さあ、①〜③までコツをお伝えしてきましたが、参考になりましたか?
最後にいうのもどうかと思いますが、
「なんでやってくれないの?」と思ってしまうことはあります。
しかし、そこで感情的になるのではく、感情をオフにして、
ボケ〜〜っと眺めて今、起きていることを観察してみることが解決の秘訣ではないかと思っています。
少しでも参考になっていれば嬉しいです・・・
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