あなたにはどんな景色が見えてるの?-リーダーシップの旅-
こんばんは。最近は体調があまり良くなく、仕事から帰宅するとご飯を食べてすぐ寝るという怠惰な生活を送っている橋本です。
そんな、僕が今回紹介する本はこちらです。
こんな格安にも限らず、なんとも学びの多い一冊でした。
みなさん良く耳にしますよね。
「お前には“リーダーシップ”が足りないんだよ」
そんな上司がいたら、僕から一言言わせて頂きたい。
「“リーダーシップ”ってなんですか?」
的確に答えることができる人はどれくらいいるだろうか。
決して多くはないはずです。
そんな、難しい命題の答えの1つを
この本から学ぶことができると僕は思います。
リーダーシップには3つのステップがあると言われています。
リード・ザ・セルフ
リード・ザ・ピープル
リード・ザ・ソサエティ
自らをリードし、(リードザセルフ)、人々をリードし、(リードザピープル)、社会をリード(リードザソサエティ)する。
リーダーシップは最初からその人に備わっているものなのだろうか。
答えは否。
では、どうすればリーダーシップが身につくのか。
この本ではそれを“旅”に例えている。
誰もが、旅に出る前から英雄になっている訳ではありません。苦難の旅に出ることで、ふと振り返ると、フォロワーがついていて、リード・ザ・ピープルの段階まできている。
つまり、リーダーシップというのは、旅に出ることで結果的に身につくものなのです。
会社の経営者にはなろうと思えばなることはできますが、リーダーシップは身につけようと思ってもすぐには身につけることができないのです。
リーダーシップを身につけるためには、旅に出ることが重要だと言いました。
旅にでるためには、リード・ザ・セルフ(自分をリードすること)が出来ていることが条件になります。
リード・ザ・セルフを駆り立てるものは人それぞれです。
「野心、夢、希望、目標、使命感、焦燥感、不安」誰もが持ち合わせている感情ではないでしょうか。
そこから一歩踏み出して、旅に出るとリード・ザ・セルフは既に出来ています。
勇気を出して一歩踏み出す
これが一番大切なのです。
一歩、踏み出そうとするとき、
「あなたにはどんな景色が見えてますか?」
この景色やあなたの想いに人々は魅了され、フォロワーとなるのではないでしょうか。
その未来の景色を思い浮かべて、旅を続け、終えるころには、リード・ザ・ピープル(人々をリードすること)になっているはずです。
あなたの誰もが見たことがない景色をみようとする姿勢や想い。景色をカタチにしようと努力している姿勢がリーダーシップのスタートです。
「見えないものを見ようとし続ける」
これこそが、リーダーシップです。
会社の経営者がリーダーシップをもっているのか?
そうとは限りません。
平社員はリーダーシップがないのか?
そうとは限りません。
リーダーシップに役職は全く関係ありません。
どれだけ、自分をリードできているのか。
今、行なっている作業の未来が描けているのか。
誰もがみたことない景色を思い浮かべているのか。
それが大切なのです。
皆さんも勇気を出して、旅に出てみませんか?
2019.6.15
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