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手作り味噌にあると便利な道具4選のご紹介!

こんにちは!発酵食大学スタッフのサナと申します。

いよいよ味噌仕込みのシーズン!
おうち時間の有効活用という観点からぬか漬けなどが注目されましたが、ここ最近は味噌つくりにチャレンジする方も多いのだとか!
今年初のチャレンジという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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味噌づくりの初心者の方は、いざ味噌を仕込みたい!と思っても、
何を準備したらいいかわからない…そんなことってありませんか?
ここではあると便利なものを紹介いたします!

味噌づくりの際にあると便利な道具たち

・ストッカー(保存容器)
・蓋
・おもり
・ラップまたはポリ袋(45L)

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ストッカー(保存容器)

手作り味噌を仕込むときに、重要となるのが「保存容器」。
・どんな容器に仕込めばいいの?
・せっかくならデザイン性があるおしゃれなものを使いたい!
・仕込むだけじゃなく他にも使える利便性が良いものがほしい!

今回は自家製味噌を仕込むのにおススメの保存容器2点をご紹介します。

ホーロー

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耐久性があり、匂いうつりもしにくいホーロー。
何よりも、オシャレなデザインなので見ているだけで気分が上がりますよね。
でもそれだけじゃないんです。
手作り味噌の仕込みが容器ひとつですべての作業が完了するんです!!

大豆に水を浸して、茹でて、潰して、麹と食塩を混ぜる。
これが、ひとつの鍋の中で連続してできるなんて助かりますよね。
ホーローは直火OKなので、ホーロー容器をそのまま鍋として使うこともできます。
このように、ホーローを選ぶと仕込みの作業工程を楽にすることができるのです。
(紹介したのは野田琺瑯です。)

プラスチック

「軽い、安い、割れにくい」の3拍子が揃っているプラスチック。容量も小さいものから大きいものまであります。
最大の魅力はなんといってもコストパフォーマンスの良さ。
ワンコイン以下で買えるものもあるので、味噌づくりが初めての方にも気軽に始めることができるおすすめのものです。
また割とどこにでも売られているので、手に入りやすいのも特徴の一つです。
(紹介したのは無印良品のバケツです。)

<容量>

味噌の出来上がり10キロの場合は、11リットルの容器を、
5キロの場合は4~5リットルのものを選ぶとよいでしょう。


重石の下に押し蓋をします。(上記はリスつけもの樽用押し蓋です。)
押し蓋をすることによって、味噌本体に均等に重さがかかるようにするためです。
平らな重石ではないものを使う場合、そのまま乗せると段々と味噌の中に埋没していってしまいます…。
もし蓋がなければ保存容器にぴったり入るお皿でも代用が可能です。

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重石

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重石を乗せなければ、数ヶ月間の熟成期間中にガスが発生し、味噌内部にたくさんの気泡ができて固形物を押し上げ、
上部に固形物・下部に水分と分離してしまうことがあります。これでは発酵や味が偏ってしまいます。
重石を乗せることで、長期間継続的に押し続けることにより分離を防ぐ目的があります。
そのため1つあると便利です。(紹介したのはトンボの漬物石です。)
もしなければ、1kgの塩を2個ご用意するか、ペットボトル2つでも代用可能です。

ラップ・ゴミ袋

味噌を仕込んだら表面にラップをします。
ラップをする目的はカビ対策です。
仕込んだ味噌で空気の触れるところは表面部分だけなので、ピッタリとラップを張って空気を遮断します。
これで大部分をカビから防ぐことができます。

ポリ袋(45L)でも代用可能です!!

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ポリ袋に味噌を入れて丸ごと包んでしまえば、密閉されるに加えて、
容器にも味噌がこびりつかないので、容器を綺麗に保つことができて便利です。

大切に育てる手前味噌だからこそ、愛着が湧く保存容器や道具を見つけてお味噌作りの時間を楽しみたいですね!

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