【3日目/4】「スピッツと死と私」
<※スピッツ連載3日目です。どこから読んでも大丈夫です。>
さいきん、大切な人やモノが死ぬことを恐れている。
そのしこりは5月、自転車を手放そうと考えたときに姿を現した。
そして6月、とおい友達が命を絶ったと聞いたときに私のなかで広がった。
感情のメーターがふりきったとき、スピッツをランダム再生したら
どの曲からも「死」が聞こえてきた。
楓 ロビンソン 青い車 空も飛べるはず
共通の友達が「楓」は故人を想う歌なのかもしれないと呟いていた。
急に歌詞が心に刺さり、驚くことがある。
何歳の時に、どのような状況で聞くかによって、歌詞が違うことを語りかけてくる。
歳を取ると、より複雑な感情を受け止められるようになるのだろうな。
自転車との最後の手紙はこちらに。
よろしければサポートをお願いします。写真の勉強をしていきたいと思っています。