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【告知】ワークショップ@東京農大 乳酸菌と発酵飲料「みき」〜沖縄・来間島編〜

日時: 2023/12/17(日)
場所: 東京農大 代田キャンパス
時間: 14:30~17:00
受講料 7,700円

講師: 
梶川 揚申(東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 教授) 
砂川 葉子(来間島みき主宰)

サイエンスの視点と島の神ごとに関わる視点でのみきを学べます。

告知です。

こちらのワークショップのお手伝いをします。
いくつかテーブルに分かれ、、デモを見ていただく実習があります。
その実習のお手伝いをさせていただきます。
おうちに帰ってすぐ復習を兼ねてみきづくりができるよう、キットがついてきます。


講座内容】

沖縄の島々や奄美諸島で、古より飲み継がれてきた発酵飲料「みき(ミキ)」を科学と伝統の視点から学び、体験します。

「みき」は、神事の際に供えられるお神酒がその発祥とされ、お米や雑穀を材料に作られる飲み物です。
「みき」の発酵には乳酸菌が重要な役割を果たしており、中には菌数が1グラムあたり1億個以上に
達するものもあり、「お米のヨーグルト」とも呼ばれています。

また、「みき」は島によって材料、製法、味わいが違えば、発酵の様子も様々で、その多様性と個性が「みき」の魅力でもあります。

本講座では、Eテレの「小雪と発酵おばぁちゃん」でも紹介された、来間島の「みき」を科学者の視点と伝統を継承する者の視点で解説します。
乳酸菌研究者の立場から、「みき」の発酵過程やそこに関わる微生物について解説します。

また、来間島の伝統製法で作られた「みき」の試飲体験、みき作りのデモンストレーション、島の伝統や祈りのお話をします。

これら二者の視点が交わることで、島の祈りと暮らし、先人たちの智慧や、発酵の楽しさ、微生物の活躍を体感していただけたら幸いです。

今回は、受講生の皆さまが、ご自宅で気軽に「みき」作りができるよう、
手作り来間島みきキットのプレゼントもご用意しております。


科学と伝統の視点から学べ、体験できます


盛りだくさんの多角面な学びと、
ワタシのおまけの発酵トークを聞きにきてくださーい(^^♪

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