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師匠との対話

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現代アート作家の私が、師匠・日比野貴之氏の対話を通して気がついたこと。
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記事一覧

Why you should keep learning new things no matter how old you are.

My master has a young sensibility My master is over 60 years old, but I feel that he ha…

My master’s teaching philosophy

My master's educational philosophy is unique My master, Mr. Hibino is a contemporary ar…

お金のためではなく、自分のために働くべき

怠け者な仕事人 小学校低学年のとき、『ゲゲゲの鬼太郎』にハマっていた。 テレビでアニメが…

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「ピンチヒッター」という生き残り戦略

師匠は、人からこう言われることがある。 「宇宙人」 「わけが分からない人」 「ぶっとんでい…

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教養の大切さが分かってきたかもしれない

最近、「教養って大切だな」と思うようになってきた。 現代アート作家の師匠について、アート…

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どうして、師匠の技法を継がなかったのか?

ナゾの質問 ありがたいことに、片田舎でやっているアートスクールも、少しずつ利用してくれる…

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「道」を絶やすな

はじめに 2022年に現代アート作家・日比野貴之氏に弟子入りしてから約2年半。 アートスクール事業も、 自分のアート活動も、 今年から海外へ展開していく。 自分に気合いを入れるため、 お世話になっている周りの方々への意思表明としても、 年末に息を切らしながら、記事を一気に書き上げた。 すると、周りの方々だけでなく、noteを通じて、思っていたよりも多くの方に読んでいただいた。 本当にありがたい。 必死に書いた文章だったから、なおさら嬉しかった。 一ヶ月で変わった

「難しい」からこそ、やるんだよ!!

アーティストって、つらたん アーティストとして生きるのは、正直いって、大変だ。 「あな…

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「信用」はどうやったらできるのか

突如、社会的信用がなくなるアーティスト 現代アート作家の師匠と出会った当初、「アーティス…

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断捨離はクリエイティブだ

もったいないお化け 「もったいない」 これが両親の口癖だった。 スーパーの袋も「もったい…

嫌われるのも悪くない

嫌われるのは嫌だ。 できることなら嫌われたくない。 だから、私は嫌われることを漠然と避け…

過去を語り出した途端、人は老いてゆく

歳をとってやっちゃいけないこと 「歳をとってやっちゃいけないのは、『説教』と『自慢話』と…

簡単に若者がついてくると思うな

「若手育成」「若手発掘」 これはジャンル問わず、さまざまな場面で使われる言葉だ。 私がア…

【グーグルより回答が早い男】生き残るひとの学び方

グーグルよりも回答が早い男。 私は師匠のことをそう呼んでいる。 師匠は現代アーティストだが、どんな質問をされてもすぐに答えが返ってくる。 そのせいか、師匠のもとには相談があとをたたない。 師匠はよく「勉強しろ」という。 「常に学んでいないとだめた。」 前回の記事にもかいたが、私は最近になってようやくその意味がわかってきた気がする。 この記事をかきながら、 「そういえば、師匠の勉強法をきちんと聞いたことなかったな」と気づいた。 勉強する必要性を主張した以上、勉強の