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自分自身を認識する

古い記憶では物心ついてないといわれる まだ一歳にも満たないころ
よく知らない人のことは怖いと感じていたのを覚えている

父と兄と一緒に公園へ行ったとき、砂場に私より大きいお兄ちゃんたちが、たくさん遊んでいた
意地悪されそうかな、怖いなと入れなかった
兄が遊び始めたのを見て大丈夫かもと、恐る恐る遊んだ記憶

のち、写真をみるとその記憶は1歳くらいの頃の事だった
大きいお兄ちゃんたちは幼稚園生だったのだろう
私の中では、当時のワタシは2,3歳くらいで
周りの知らない男の子達は小学生くらいの感覚だったのでびっくりした

庭で撮った母、兄、私の写真
記憶では、私は兄の隣に一緒に並んで立って撮ったつもり
実際は、母に抱っこされた まだ赤ちゃんの私が写っていた

自身の感覚・記憶は、実際の自分とは程遠いものだった

赤ちゃんは、わかってないように見えて、実際は自分を 
いっぱしの ”ワタシ” として認識しているのだと思う



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