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お墓参り帰省できない方向け東京寺院先祖供養(お盆・彼岸)の費用・申込方法

東京で働いており地元に帰省する暇もなく春・秋のお彼岸やお盆のお墓参りができない。そんなお悩みを抱えていませんか?

本記事では、東京にいながら檀家(だんか)でなくても先祖供養を個人で申し込める寺院を申込方法や料金含めて紹介します。

実際に私が自分で先祖供養ができる東京の寺院を探し、足を運んだりネットで調べたりして選び、実際に利用した結果、自信をもっておすすめできる寺院です。

先祖供養(ご回向)が個人で申し込める東京のおすすめ寺院

浅草寺(東京都台東区浅草)のご回向(先祖供養)

観光名所としても有名な東京都台東区浅草の浅草寺(せんそうじ)。

都内最古のお寺で聖観音宗の本山です。

宗派関係なく、檀家(だんか)でない個人でも受け付けてくださいます。

午前6時(10月~3月は午前6時30分) 午前10時、午後2時の定時法要でのご回向(先祖供養)を申し込むことができます。

また、春分・秋分の日の前後合わせて1週間行われる彼岸供養(ひがんくよう)やお盆に行なわれる盂蘭盆供養(うらぼんくよう)も行われています。

志納金は、いずれの法要も3,000円以上。

御本堂内のご祈祷受付所のほか、郵便やオンラインから申し込むことができます。

なお、御本堂内のご祈祷受付所でご回向(先祖供養)に申し込むとお線香かお砂糖をいただけます。

私がご回向(先祖供養)申し込み時は最初にお線香をいただきましたが、お線香は使う機会がない旨を受付の方にお伝えしたところ、お砂糖をいただけました。

深川不動堂(東京都江東区富岡)の先祖供養

毎日9・11・13・15・17時に行われる大迫力の護摩祈祷(参拝は無料)で有名な深川不動堂。成田山新勝寺の東京別院で、真言宗智山派の寺院です。

深川不動堂では7月15日と8月15日(両日とも10時、12時、14時)に宗旨宗派を問わずどなたでもお申し込み・ご参列可能な盂蘭盆会萬燈供養法要(うらぼんえまんとうくよう)が厳修されます。

供養料は5千円、1万円。授与品は廻向之証。総合受付所でお申し込みができます。

また、彼岸大法会(ひがんだいほうえ)が年2回(3月および9月の中日)開催されます。供養料は5千円以上、8千円以上、1万円以上。

先祖供養の護摩木もあり、お盆やお彼岸の時期以外にもご先祖様の供養が行えます。

護摩木は祈願料が500円、700円、1000円(お焚き上げする護摩祈祷の時間指定が可能)で護摩木授与所またはオンラインでお申し込みができます。

https://www.fukagawafudou.gr.jp/kuyou/index.html

天台寺門宗祈願寺院「准胝院」の先祖供養(光明供)

お盆やお彼岸の時期だけでなく、定期的にご先祖様を供養したい。

でも1か月ごとに浅草寺でご回向を申し込むのは大変。

そんな思いでいたときにブログを拝読し、申し込ませていただいたのが東京都八王子市にある准胝院(じゅんていいん)の先祖供養でした。

強い滅罪の功徳がある光明真言での供養(光明供)を行っていただくことができます。

私の場合は父方と母方のご先祖様それぞれの月例先祖供養(3,000円×2)を申し込みしました。

あとがき

この夏はじめて、浅草寺の盂蘭盆供養(うらぼんくよう)を申し込みました。

私は東京で一人暮らしをしながらSEとして働いています。多忙で長期休暇が取れず東北の地元に帰省することができていません。

祖父母のお墓が地元ローカル線(1時間に1本程度)の駅から遠くて1時間ほどタクシーに乗らないとたどり着けないところにあるため土日の帰省で行ける距離ではなく、上京してからお墓参りに行けていません。

幼少期は父親が運転する車でお墓参りをしていましたが、現在は両親と絶縁しているため顔が出しずらいという事情もあります。

祖父母がどこかのお寺の檀家(だんか)だったとも聞いていません。

そんな状況で、私が長男なこともあってお墓参りや先祖供養ができていないことが気がかりだったこと。

また、父方と母方の祖父母の家には仏壇やご先祖様の写真が飾られており、祖父母に愛してもらった分、私も祖父母のようにご先祖様を大切にしたいと感じたことが、本記事で紹介した先祖供養を調べるきっかけとなりました。

本記事が読者の方のお役に立てたのなら幸いです。

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