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#27 YouTuber?

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コロナ禍の影響によって在宅勤務や自営業の営業自粛など、様々な影響が出ている。

これまで多くの時間を自宅外で過ごしてきたビジネスパーソンたちは、自宅にいてもやることがないであろう。

在宅中にやることと言えば、テレビを見たり、HuluやNetflixやAmazon PrimeなどのCTVで映画やドラマを楽しんだり、YouTubeやInstagramを見たり、積読本をあさったり、久々に料理の腕を磨いたり、子供と向き合ってみたり、副収入に繋がるビジネスを模索したり、実に退屈な毎日を送っている事と推察する。

一部の勘の良い人たちは、皆が楽しむであろう上記コンテンツの中に何かビジネスチャンスを見出す人たちもいるかもしれない。

コロナによって不幸に見舞われた方々にとって、ビジネスチャンスを口にするのは不謹慎なのは百も承知。ただ、今回の敵はウイルスのため、震災など目に見えた人助けが困難な中、それでも豊かな生活に戻すには何かしらの経済活動が必要なわけで、それを踏まえた上での話。

かといって今後のビジネスを熱く語るわけではなく、所感を述べるだけ。

昨今、IGTVなども活況を呈しているが、わかりやすく収入に繋がる可能性を感じられ、一般人の参入障壁が一番低いのは、すでにプラットフォームが築かれているYouTubeだろう。

このコロナ禍を気にYouTuberデビューする人は、肌感覚として増えているような気がする。

自宅でやることがない→自宅で可能なエンタメを楽しむ→コンテンツを作る側にはビジネスチャンスがあるかもしれない→手っ取り早くYouTubeにコンテンツを投下してみよう→あわよくば収入につながるかもしれない

分かる。

でもね、YouTube自体がどんなビジネスモデルで成り立っているかを少し想像すれば、YouTubeが盤石ではないことはすぐに分かる。

現にこんな記事も既に出ていた。

As YouTube Traffic Soars, YouTubers Say Pay Is Plummeting
Advertising rates on the platform have dropped significantly during the coronavirus pandemic

とはいえ、とはいえ。

今のこの状況をどう捉えられるか。車の大衆化が進む中で競合参入するのではなく、ガソリンの需要が高まるという事に気づけるかどうか。風が吹けば桶屋が儲かるのか。

今瞬間的に儲からなくても、今何かを行動しておくことは後々の布石として確実に身を結ぶことになる。

それだけは間違いない。

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