2020年ちょっと早い春休み、子どもたちが自発的に机に向かうようになった方法
全国の子どもたちがちょっと早い春休みで自宅で過ごすことになりました。
といっても本来であれば授業があっていたはずのこの時間。
ダラダラと過ごして欲しくない!かと言ってガミガミも言いたくない。悩む保護者の方も多いと思います。
今回、色々とチャレンジしてみた結果、良い方法が見つかりましたので共有したいと思います。これは今後夏休みでも使えるなと思います。
ぜひお試しください!
はじめに
私自身、親としてはあまり子どもたちに「勉強をしろ!」と言いたくないと思っています。できるだけ自律的な行動を促し、そのサポートをできたらと考えています。
最初に試したこと(だめだった方法)
まず最初に試したのはこのルール
「単純にその日やることを自分で決めてリスト化、終わったら遊んでよい」
一見問題無いように見えますが、これ、ちょっと休憩と言ってそのままダラダラと遊んでしまい、結局こちらもガミガミモードに入ってしまいました。
まぁでも考えたらそうですよね。メリハリつけるところが子ども任せになっているわけですから。
というわけで色々と考えて思い、成功に至ったのが次の方法です。
次に試したこと(成功した方法)
今回学校が休校ですが、本来は学校があっていたはず、ということで思いつきました、時間割を作ってみてはどうかと!
具体的にはこのようなルールとしました
まずは授業のコマ(45分授業15分休憩)を設定、その中で各時間でやることを自分で決めてリスト化、そのコマでやることが終われば残りの授業時間は遊んでよい
さらに開始時と終了時にチャイムを鳴らす
その結果は大成功!
チャイムが鳴ると勝手に机に向かって勉強をスタートしています!(笑)
一応まとめてみるとポイントは下記ではないかと思います。
・1回ごとのゴールが近いので「ここまで頑張れば良い」がわかりやすい
・早く終わったら休憩時間になるのでインセンティブになる
・チャイムがなるので「XXしっぱなしがない」
なお、時間割表のテンプレートPDFを公開しておりますのでご利用ください。
授業の内容は自由!
これ大事なところですが、量や内容は自分で決めてよい、自由にしています。
自分で決めて良いとすると流石にプリント1枚だけ、などとは書かないので。
また、リングフィットアドベンチャーを使って「体育」、好きな本を選んでの「読書」、好きなものを作る「プログラミング」、好きなものを描く「図工」もOKにしています。
個人的なこだわりでもありますがここを親が決めてしまうと、納得感もなく、人にやらされてる感が出てしまうので避けたほうが良いかと思います。
なお下記ノートでオンラインでの学びで利用できるサイトを紹介していますのでご参考まで。
どうやってチャイムを鳴らすのか
今回のチャレンジで重要なことの一つがきちんとチャイムを鳴らし続けるところです。
毎回保護者がやってもいいのですが、絶対に忘れます。
こういったところはアプリを使いましょう。
また、これは機能としてはただのアラーム音でも良いのですがノリと雰囲気も大事ですのでちゃんとチャイムを鳴らしています。
下記に方法を紹介しますのでご参考まで。
■iPhoneの場合
iPhoneの場合はそのままズバリなアプリがありますので時間割に応じた時間を設定しましょう。
他のアプリを使っているとチャイムが鳴らないので起動したまま置いておきましょう。
■Androidの場合
Androidの場合は良いアプリがありませんでした。
ただ、Androidのメリットとして普通のアラームに好きなファイルを設定できます。
こちらからチャイムの音(MP3)をダウンロードして、Andoroid標準のアラーム機能で時間割の始まり時間と終わり時間を設定しましょう。
おわりに
今回休校きっかけではありましたが、子どもたちが自律的に机に向かう方法(やる気スイッチ?)を見つけることができました。ラッキー!
色々と厳しい状況が続きますが、みんなで何が出来るかを考えながら前に進んでいければと思います。
今できることをやっていきましょう!
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