医局のニーズと自分のワクワクを擦り合わせて楽しくやっていこう
科研費の申請をするのが教官のたしなみらしい。
助成金もネットでいいのがないかさがした。
ほかにも総説の原稿2つと後輩の論文投稿がたまっている。
路頭に迷っていた自分の臨床研究データだが、上司から国際学会に出さないかと言われた。個人的にもこのデータを国際学会に出したいと思っていたけど、世界には太刀打ちできない日本ローカル度合いが濃すぎる内容だと思ったので恥ずかしくて国際学会になんか出せないと思っていたけど。出したかった。
また上司が良いタイミングで背中を後押ししてくれた。上司の方は、今年国際学会に出せる論文が少ないので業績確保のために私に声をかけただけだと思うが。
私はいつもそうやって医局のニーズと自分のワクワクを擦り合わせて楽しくやってきたので、また今回も小さなチャンスをいただくことにした。
さあ、結果の提示の仕方と考察の進め方について統計の先生と最終確認しよう。
でも、誰かに後押しされないと動かない計画なんて、実行してもうまくいかないよね。