素人による電子工作の学習記録 3回目〜押しボタンスイッチを用いたLEDの点滅
はじめに
本稿は連載「素人による電子工作の学習記録」の3回目です。前稿の2回目では、電子工作の素人である私が2つのLEDを交互に点滅させる方法に関して学習したことを述べました。そして3回目の本稿では、押しボタンスイッチを用いてLEDを点滅させる方法に関して学習したことを述べます。
用いた部品
今回は下記の(a)-(h)に示した部品を用いました(図1を参照)。
(a)コントロールボード× 1
(b)ブレッドボード× 1
(c) USBケーブル× 1
(d) Jumper M/M × 4
(e) LED × 1
(f) 抵抗 220Ω × 1
(g) 抵抗 10Ω × 2
(h) 押しボタンスイッチ× 1
電子回路の構成
電子回路の構成は図2の通りです。今回の目標は、図2にある押しボタンスイッチをオンにした場合にLEDを点滅させ、押しボタンスイッチをオフにした場合にLEDの点滅を消せるようにします。
コーディングで用いた関数の例
押しボタンスイッチを用いてLEDを点滅させるため、Arduinoのプログラミング言語を用います。下記のサイトでは、Arduinoのプログラミング言語で定義された関数が簡潔に説明されてます。例えば今回は、押しボタンスイッチを入力値モードにするpinMode()に加えて、それ以外にはdigitalRead()、digitalWrite()、delay()などの関数を利用しました。
押しボタンスイッチを用いたLEDの点滅
結果は図3および図4のようになりました。図3は押しボタンスイッチをオフにした場合の結果を表し、図4は押しボタンスイッチをオンにした場合の結果を表します。
まとめ
今回は、押しボタンスイッチを用いてLEDを点滅させる方法に関して学習しました。図2で示した電子回路の構成において、ブレッドボードへの抵抗の挿し方はいかにも素人のようですが、無事に押しボタンスイッチを用いてLEDを点滅させることができました。本連載は次回に続きますので、どうぞご期待ください。
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