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素人による電子工作の学習記録 2回目〜2つのLEDを交互に点滅


はじめに

 本稿は連載「素人による電子工作の学習記録」の2回目です。前稿の1回目では、電子工作の素人である私がどのような経緯で電子工作の学習に至り、どのようにして電子工作を学習していくのかを述べました。
 本稿からは、実際に電子工作を通して学習したことを述べていきます。そして本稿では、2つのLEDを交互に点滅させる方法に関して学習したことを述べます。

用いた部品

 今回は下記の(a)-(f)に示した部品を用いました(図1を参照)。

(a)コントロールボード× 1
(b)ブレッドボード× 1
(c) USBケーブル× 1
(d) Jumper M/M × 3
(e) LED × 2
(f) 抵抗 220Ω × 2

図1 用いた部品

プログラミングの環境

 プログラミングの環境はArduino® IDE 1.8.19です。Arduino IDE 1.8.19は、下記のサイトから自身のPCに無料でダウンロードすることができます。

Arduino® IDE 1.8.19ではC/C++でコードを書きます。自身のPCと(a)コントロールボードを(c) USBケーブルで接続し、C/C++で書いたコードを(a)にアップロードします。 
 用いた PCはMacBook Pro (15-inch, 2019)で、OSはmacOS Monterey(バージョン12.5)です。

電子回路の構成

 図2にある構成にしました。今回の目標は、図2のブレッドボードに接続された2つのLEDを交互に点滅させることです。

図2 電子回路

2つのLEDを交互に点滅

 結果は図3および図4のようになりました。

図3 上側のLEDの点滅
図4 下側のLEDの点滅

2つのLEDが交互に一定の間隔で点滅されることが確認できます。

まとめ

 今回は、2つのLEDを交互に点滅させる方法を学びました。玄人の観点で今回の内容を見るとまだまだ拙いところがあるのかもしれませんが、素人としては無事に2つのLEDを交互に点滅できて安堵しています。千里の道も一歩からということで、本連載は次回の第3回に続きます。

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