薄ビニールで惣菜包むという意味

こんにちは。昨日の晩、スーパーで買い物した時に気付いたことをお話しします。

実は、私たちはとんでもなく惨めな行動をする様に躾けられています。その行動で目に見えないストレスが積もっていることが、自分のなかでは明らかになりました。

手に持てる少ない買い物をして、それを剥き身で持ち歩きながらスーパーの出口に向かうときのストレスが、実は思ったよりデカいんです。

私は前々からストレスがあることを認識していましたが、その影響を甘く見ていました。

そして、いつものように半額の惣菜を手に取って、細かいものもあるし久しぶりに、無料の薄いビニールで梱包してみたんです。それも破れないように余裕を持たせて。それを、いつものように重ねて掴んだんですがその時に、一瞬、頭がスッキリして、何だろうかこの感覚は。

そう、実はこれがこのミジンコ作戦が始まる前の普通の感覚なんですね。意思力は使っていますが、気分がまだマシなんです。

ポイントはセルフレジのビニールではなく、テーブルにある大きめのサイズを使うことです。

パンとジュースだけの些細な買い物でも、包んで見てください。感覚を研ぎ澄ませば、スッキリしますから。

小さなことですが、実は色々なことが解消されているのです。明らかに頭の中がスッキリしたのも、ビニール袋を購入したときに「これ消費税と変わらんじゃん」、「ポイントと等価だな」とか、そういった思考のノイズが減らせたおかげかなと思います。
薄い無料のビニールで包むぐらいでは、まだ恥ずかしいと感じる人も正常です。100円ショップで別途購入したビニール袋も車に積んでるんで使うこともあります。実は、エコバッグも持っています。しかし、気付けばエコバッグは車に積んでないし、100円ショップの袋を取りに戻るのも面倒というときがあります。
そこで薄ビニールです。この施策そのもの馬鹿らしさに対する私のスタンスとしては薄いビニールでバランスが取れたんです。大袈裟と思われますが、恐れずに言うと、私にとっての中道です。


そもそも、全体の漂流プラスチックゴミの0.3%しかないポリ袋を削減したところで、ビニール袋の削減が何の役にも立っていないことは普通に分かります。

それでも、10万トンの流通量が減ったので結果が出たということらしいですが、そこにエコバッグと100円ショップのビニール袋は含まれるのでしょうか?

ただ、ダイソーではビニール袋がたくさん置かれるようになったし、私がよく使うサイズは戸棚からは売り切れていたこともあります。

その他、ゴミの散乱、処理施設の火力不足、万引きの監視コストなど、単純な不快感だけでなく、色々なトラブルを招いているようですね。

なんかつい、自己啓発の意思決定のコスト話まで広げてしまいましたが、私たち庶民にこそ、それが必要です。すでに奪われてしまっていないか、実はただの利権絡みの金儲けでないかなど、ただ盲目に従っていれば良いというアクションでいつか崖から突き落とされるようなこともなきにしもあらず。色々、再考と自分に出来ること強制されていることの棚卸しを推奨します。
今日はここまでということで、読んでいただきありがとうございました。


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