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チェンマイ滞在後半で食べた旨いものnote

間があいてしまったけれど、チェンマイ滞在前半で食べた旨いもの、の後編です。
現在海外引越にむけて絶賛断捨離中で、中々思うように進まず煮詰まっているので、チェンマイ滞在の思い出に浸って現実逃避しようと思う。

チェンマイ滞在も中日となり、そろそろ変わり種が食べたいけれど、かと言って和食や洋食系が食べたい訳では無くて…と悩んだ結果、タイ中華の飲茶(ディムサム)が食べたくなった私。渋る夫を説得して行ってみたお店「Por Dim Sum」が大正解だった。

飲茶一巡目
飲茶二巡目

ワローロット市場近くのちょっと中華街な雰囲気のエリアの路地にあるお店で、一瞬入りにくい雰囲気だったが、黄色い看板を目印に入店。
英語表記は無くタイ語メニューのみだが、飲茶メニューの写真に番号が付いているので、オーダー用紙に番号を確認しながら欲しい皿数を書いて店員さんに渡して注文する。オーダーが入ると、小皿を小さな蒸籠に入れて蒸しあげてくれる。

タイ語が読めないので全品同額だったかどうかは定かでは無いが、お会計額から計算するに、一皿25~30バーツ位だったと思われる。
海老やイカやカニの卵など、海鮮系も豊富で美味しかったし、少なく見えて意外とボリュームがあったので、2人で十数皿食べて結構お腹がいっぱいになった。見た目も楽しいし。
口コミによるとクリーム饅頭がお勧めらしいので、次回はデザート用のお腹を取っておいて、再チャレンジしたいと思う。

場所的には、午前中にワローロット市場&モン族市場で買い物をして、ランチに立ち寄りたいところだが、ディナータイムのみの営業なので注意。


翌朝は定番カオマンガイを食べに、国鉄チェンマイ駅近くの「カオマンガイ ハイラム」へ。

カオマンガイの多分大盛り

昼頃には売り切れるらしいと書いてあったので、朝10時にはお店に到着。店内は既に満席だったが、回転は速いようで直ぐに着席出来た。
メニューは例の如くタイ語のみだったので、写真翻訳アプリで解読を試みるも、「鶏ひきにく」「鶏ミンチ」などと出て来て意味不明に…

一番値段設定が多い(3段階)メニューが恐らくカオマンガイだと当たりをつけ、一番高い多分Lサイズをを注文したが、結構満腹になった。
SサイズとLサイズで100円しか違わないので、お腹が空いている人はLサイズを注文しよう。

鶏が新鮮なのか、臭みも無く柔らかくて美味しかった。
鶏スープもあっさりしているので、朝食にもGood。
タレの他にショウガと唐辛子のみじん切り的なものも付いて来るので、タレの辛さなどは自分で調節しながら食べられる。
私は、やや胃がお疲れ気味だったのでこの日は唐辛子は控えめにしておいた。


お次は今回のチェンマイ滞在で唯一、2日連続で通ってしまったお店。
普通に市場の中にある屋台飯なのにビブグルマン認定店の「カノムジーンサンパコーイ」

店頭で注文&支払いをして、市場内のテーブルで食すスタイル

サンパコーイ市場の隣のトーンカム市場の中にあるお店。Googleマップのサムネイル写真↑は別のお店なので要注意。初めて行った時にはこの写真に騙されて市場内で迷ったが、市場の中で明らかに賑わっているお店なので見つけやすいと思う。

店頭写真の①~⑥の中で食べたい物の写真を撮って、店員さんに見せるのが早くて確実。⑥はカオソーイで、それ以外のメニューは麺又はごはんにかけられるので、ヌードルorライスの希望を伝える。
量は少な目だが、一杯30バーツ(約120円)なので複数注文するのも◎
周りのお客さん(地元民)を見たら、麺一杯&ごはん一杯の組み合わせで注文している人が多かった。やっぱり美味しい物や食べ方は、地元の人が一番良く知っている。


手前が④の豚肉カレー×麺、奥が⑤の牛すじナスカレー×麺

ソースはカレー系で結構辛い。辛いのが苦手な人は厳しいかもしれないが、子供のお客さんは③のグリーンカレーを食べていたので、そちらであれば苦手な人もいけるかもしれない。
あとは①も辛くないトマト風味らしいのだが、肉が豚レバー(又は血を固めたもの)のようなので日本人には苦手な人も多そうだ。②は後日食べたが魚(のほぐし身?)カレーで、こちらも辛さはマイルドだった。

薬味や野菜の入ったお皿が店頭ショーケース上に置いてあるので、セルフで取って来て麺に投入。ちょっと辛さが和らぐし、癖のあるハーブもカレーに合って美味しい。

全体的に辛いので、夫は翌朝お腹が(というかお尻が(笑))ちょっと…だったそうだが、それに懲りずに翌日も食べに行ってしまった。
それくらい美味しいし、安いし、おススメのお店だ。
ローカルな市場や屋台に抵抗の無い人には是非行って欲しいと思う。


最後はおまけ。飲食店では無いけれど、JING JAI MARKETの出店で買ったサイウア。

作り手によって味の違うサイウア

ハーブや香辛料たっぷりの名物チェンマイソーセージ「サイウア」が大好きだが、意外と売っている屋台が見つからず、帰国の日の朝に立ち寄ったJING JAI MARKETでやっと発見。
100g単位の量り売りで、注文すると一口サイズにカットしてビニール袋に竹串と共にいれてくれる。
以前旧市街のサンデーマーケットでふらりと買ったサイウアは激旨だったが、激辛で完食できなかったが、こちらのサイウアは辛さ控えめでジンジャーの香りが効いた優しいお味だった。
ビールのつまみとして最高だが、あいにくこの日はタイの禁酒DAYだったので我慢。

ニワトリ柄の容器が可愛いタイそうめん

前日のカノムジーンサンパコーイが忘れられず、夫はJING JAI MARKETでもカノムジーンを注文。ランパーン県名産のニワトリ柄陶器の紙バージョンの容器がとっても可愛い。がしかし、入っている肉類が豚の血の塊だけだった。勿論しっかり完食。
食べ物の屋台コーナーはローカル寄りなので英語表記が無い事も多く(そして案内の写真等も勿論無い)出て来たところ勝負なことも多いが、それもまた冒険が出来て楽しい。

旧市街からはちょっと離れた場所にあるJING JAI MARKET
常設のお店、スーパーやレストランもあるが、オーガニック野菜・果物や料理の屋台、ハンドメイド雑貨の屋台が出て賑わうのは土曜日・日曜日の朝らしい。
価格帯は他のローカルマーケットよりは高めの設定のようだが、その分綺麗でオシャレな雰囲気。
チェンマイ滞在が土日を挟んでいて、ナチュラルフーズ&雑貨が好きな方は是非一度訪れてみて欲しいです。


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