破壊のnote

世生(セオ)と申します。日常(習慣化したもの)の破壊を通して新しいものにふれることを目…

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世生(セオ)と申します。日常(習慣化したもの)の破壊を通して新しいものにふれることを目指す「破壊の読書会」と、生成AIを活用する夢日記共有イベント〈伝視頭脳〉の活動を記録しています。 不来舎セオドア名義で小説を執筆することもあります。

最近の記事

破壊の読書会 第5回『夢・アフォリズム・詩』 開催レポート 06.01.24

課題本はフランツ・カフカ『夢・アフォリズム・詩』(平凡社ライブラリー)。 今回はカフカの没後百年に合わせて開催月と課題本を決定しました。参加者はカフカに馴染みのある方が多かったのですが、課題本は(主催者も含め)全員初読の様子でした。 選書時はあまり意識していなかったのですが、カフカの残した手紙、日記、ノートから断片的な記述を集めた本となっており、小説やエッセイなどと比べると、やはり手に取る人は少ないのかもしれません。 記述の内容はタイトルが示す通り、「夢」「アフォリズム」「

    • 「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた文章たち

      先日、個人サイト「翻訳困難」の「夢の中に出てきた奇妙な単語達」というページに触発された、これまでの自分自身の夢に出てきた奇妙な単語をまとめた記事を投稿しました。 「翻訳困難」の形式に倣って、今回は夢に出てきた奇妙な文章をまとめたいと思います。 アラスカでもこのように流れるのか? 小川のほとりを一緒に歩いていた謎の男が尋ねてきた。「枯草が風に吹かれて、同じように流れる」と答えたが、あまり興味がなさそうだった。 (1/1/2015) 「あなたが言う事には証拠がない」 「そん

      • 「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた単語たち

        2024年5月16日、夢の中に出てきた奇妙な単語を大量に集めた個人サイトを紹介するポストがX(旧Twitter)で大きくバズり、ニュースメディアにも取り上げられました。 こちらのサイト「翻訳困難」の管理人さんのレベルには遠く及びませんが、僕のつけている夢日記にも時々このような奇妙な単語が時々出てきます。せっかくですので、これを機に公開したいと思います。 (元サイト「翻訳困難」の形式に倣い、まずは「単語編」を公開したいと思います。後日、「文章編」を分けて公開するかもしれません

        • 【夢日記共有イベント】伝視頭脳-2 開催レポート 04.14.24

          夢日記共有イベント〈伝視頭脳〉の第二回を主催を含む5名で行い、集まった六つの夢を参加者全員で「鑑賞」しました。 今回は予定していた会場が土壇場で使用できなくなるというトラブルがあったものの、大変ありがたいことに参加者の方々に代わりに会場に使える飲食店を見つけて頂き、なんとか予定通りの時間に開催することができました。 カフェなどは混雑する時間帯だったため居酒屋での開催となりましたが、ヘッドホンとゴーグルを着けた集団が居酒屋の席にいる光景は、それこそ夢さながらの奇怪さだったのでは

        破壊の読書会 第5回『夢・アフォリズム・詩』 開催レポート 06.01.24