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大学生、二十歳。
今、私はすごくドキドキ、ワクワクしています。


ハタチという節目を迎えて、「自分とは」と向き合わなければならないことが多くなってきました。自分は何をしてきた人で、どんな強みがあるのか。自分は何者なのか、と。

振り返ると、私は色々なことを経験し、色んな場所に旅をし、色んな人と出会い、話をしてきました。そして、たくさんの趣味があります。暇な時間などないくらい、旅に趣味に読書に勉学にアルバイトに友人にと勤しんでいます。お陰様で、すごく充実した日々を送っていると思います。

じゃあ、実際に自分とは何者か?と問われると、詰まってしまうのです。好奇心旺盛な私は、フットワーク軽く、手当たり次第に色々なことをしてきました。しかし、そのどれかに深くのめり込み、個性を伸ばすことはなかったように思います。

ある時、ある人に言われました。「中途半端だよね。全部に8割の力しか入れてないように感じる。」と。

すごくショックを受けました。様々なことを経験した、そこでこんな事を思い、感じた。それだけでは、ダメなんだと。「それで?」と問われると「え?」となってしまっていました。中途半端というのは、先に何も繋がっていないという意味だと理解しました。全部に8割、つまり最後の2割の先に繋がる努力をしていないという、本当に正論でした。

そうとはいってもこれまでの経験、例えば海外旅行、農家さんのお手伝い、接客業、営業インターン、趣味のテニス、ゴルフ、ギター、音楽、読書。
外国で働きたいのか、将来は農業、接客業、営業職に就きたいのか、趣味のうちのどれかでプロになりたいのか。そうなったら良いなと思ったことがないと言えば嘘になります。ある経験から自分のしたい事を見つけ、生涯の職業にする。それこそ、一番筋の通ったかっこいい生き方です。私も好きなことで先に繋げようと、今思えば闇雲に、読書好きなので小説を書いてみたり、バーのアルバイトをしているのでお酒の資格の勉強をしてみたりしました。私はどこか「何者か」に答えられる称号を欲していました。小説家、ソムリエ、起業者、WEBライター…

しかし、私が経験し行動するのとは少し理由が違うように感じました。一つのことだけでは飽き足らず、色々な事をやりたがる私には、何か一つを極めるプロには向いていないとどこかで分かっていました。それよりももっと向いている場所が、求められる場所があるのではと考えました。この経験がうまく活きる場所はどこだろうかと頭をフル回転させました。

そうして私が今たどり着いた場所が「情報発信」という場所でした。

一見すると、短所である“色んなことしたがり“は、ここでなら、長所になってくれる。そう思って、この大学生の春休みに一心発起してパソコンに向かっています。
どんな形になるかはわかりませんが、今はがむしゃらに、絶えず情報発信をしていこうと思います。絶えず経験し、今までは自分の内に留めていたものを、これからは外に向けて発信していく。
初めての試みであり、大冒険です。
どうか温かい目で、時には厳しい目で、見守っていただければ幸いです。

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