見出し画像

風俗嬢時代のオンとオフ、切り替えについて

前に書いた記事に対し、かつひ81さんからご質問をいただきました。
さっそく、ありがとうございます。

デリケートな質問で申し訳ないのですが、当時のメンタルケアと言いますかオンとオフの使い分けはどうされてましたか?

(賑やかし帯、楽しい)

では、さっそく答えを書いていきます。
ただ、あくまで「私の場合」です。

風俗で仕事をする際、おそらく9割以上の嬢は「源氏名」を使っています。
よほどのことがない限り、本名で仕事をすることはないのではないでしょうか。

私もかつて、「千夏」「りん」など、源氏名を使っていました。
一番長かったのは「りん」だったかなぁ…。
ソープでの最初の源氏名は「千夏」でした。

出勤すると、男性スタッフは私のことを源氏名で呼びます。
もちろん、お客さんも私のことを源氏名で呼びます。

店のHPに使われるのも源氏名ですし、名刺も当然そうです。
名刺についてはネタがあるので、いずれまた記事にしようと思っています。

この「源氏名」こそが、私のオンとオフの切り替えでした。
出勤すると、名前が変わる。

それは私にとって、変身するというか別人格をもった人間になるというか…
そんな感じでした。

本名とは違う名前で呼ばれる、というのはそのような効果があると思います。

そして、仕事が終わると元の本名に戻るわけです。
店を出た瞬間、私は「源氏名」ではなく「始(まぁこれもHNですが)」になるのです。

後は「見た目」ですかね。
通勤の時は、普通の服です。
たいていジーンズでした。

ですが、出勤すると着替えます。
ドレスやワンピース姿になります。
さらに、きっちりとメイクもします。

その瞬間、「ON」モードになります。
素の私ではなく、ソープ嬢になるわけです。

そして仕事が終わると、また元の姿になります。
これが「OFF」になるわけです。

多分「変身」がオンとオフの切り替えになっていたのかな。
自分ではない自分になる…
それは、けっこう楽しい時間であったようにも思います。

ほかにも質問などございましたら、ぜひコメント欄に書いてください(*^^*)
何でもかまいません。
下世話なことでもOKです(笑)
お気軽にどうぞ♪

この記事が参加している募集

いただいたサポートは、リポビタンDを買うために使わせていただきます!