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台風の思い出、我が家は避難しました。

お早うございます。
沖縄、台風の影響続いてます。私の住んでいる南部は暴風域は抜けたようです。

それでも、一晩で弱まるかと思っていた風は、今日もゴーゴーと荒れ狂っています。雨も降ってます。

日曜出勤の娘達は、DiDiという配車サービスでタクシーを手配してあげると、早々と仕事に行きました。

ネットでタクシーが呼べるのはすごい便利ですね。


そして、私は一人。

静かになった部屋にいると、小さかった頃の台風を思い出しました。

トタン屋根で暮らしていた我が家は(両親と子供6人、祖母、叔母)の10人家族。

子供は上は高校生から一番下は4~5才の次男。やんちゃでよく走り回っていました。

さすがにトタン屋根の家では、台風はやり過ごせないと思った両親は、近くに住んでいる、父の長姉の家へ私達を避難させました。

そこは、その頃はめずらしい、鉄筋コンクリートの家。

叔母さんの家は広くて、廊下の隅に、黒電話がおかれていました。

もちろん、私の家には電話は無かったです。興味を持った次男坊は受話器をとって遊んでいました。そして、どこかに繋がったのです。

そこは、警察。

事情を話して、事無しですんだのですが、大人も子供もびっくりした思い出があります。

今は、笑い話ですが、小さな子供を抱えた両親は、家がとばされたら、どうするか、必死に考えたのでしょう。

後にも先にも、私達が避難したのは、その一回きりですが、自然の脅威の中では、人間は無力なんだと感じてます。


今は、父は逝き、姉弟もバラバラに住んでますが、大家族で住んでいた思い出は今も、私の思想の中に残っているんだと思いました。

そんな台風の思い出を残して、noteを終わります。

皆様方も、台風の進路にご注意、備えを充分にしてお過ごしください。

見に来て頂き、ありがとうございました。




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