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聞くこと、読む事がライターへの道

昨日、「ライターは聞くことが大事⁈」を投稿させていただきました。

読み返して、まだまだ書き足りないなと思ったので、今日もこのテーマに決めました。

床につきながら、あの内容ではうまく伝わらないと、悶々としたので、今日はもう少し、深堀りさせていただきます。

佐藤友美氏の著書、「書く仕事がしたい」には、ライターは常に依頼される仕事から始まるとありました。

依頼される分野に興味や関心がなくても、仕事ですから仕上げなければなりません。

そこで、その分野について、調べる事が必要になってくる。

書籍だったり、ネットで検索したり、取材で人の話を聞いたり、その場所に行ったりとか。書いている時間より、そんな時間の方が大半だと。

私は話をするのは上手じゃないけど、人の話を聞くのは好き、そして目的があって、その場所にいったり、関連する本を読んだりするのは、何を読もうかと、考える時間が短くなるので好きです。

特に読書は、時間を経つのを忘れるくらい。読書好きな人ならわかると思うのですが、集中して読んでいると、本の中に自分がいるような、主人公と同じ体験をしているし、登場人物の声は聞こえているように感じます。

そうです、読んでいるんですけど、聞いているのです。

「本が語りかけてくる」という表現をどこかでみました。

興味がなかった本でも、読んでいれば、語りかけてくれるのです。まさに
書き手の腕の見せどころですね。調べものをしている途中に、そのような文章にあたればラッキーです。

依頼された文章もスラスラ書けるかもしれません。

だから、たくさんの文章を読む事が大事。

小学生の時、「読み、書き」の授業があったと思います。

それを網羅しているのが「聞く」事ではないか!と思います。

聞かなければ、書けませんし、書けれなければ読めない。

話をするという、音を発する事は、あまり体力は使わないのですが、受け取る側の聞く、読む、書くは、ある程度意識しないと、頭に入ってこないし、書けない気がします。

私の場合、お腹が空きすぎている場合は、何も頭に入らない。
「お腹空いた!」しか声が出ない。

つまりですよ、

人の気持ちが出ている言葉を聞くこと。

これを見極めることが大事なのではないかという事です。

そして、それを文章として残せるライターという仕事。いい仕事ではないでしょうか!

まだまだ歩き出したばかりですが、たくさんの人の文章を読んで、聞いて、書いていこうと思います。

ここまで、私の話を聞いていただき、ありがとうございました。
日曜日です、素敵な一日をお過ごしください。



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