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風景の採集、日常の豊かな風景

「建築は内部から検討する」と誰が言っていたのか思い出せないが、建築を構想の取り掛かり方は、最終的にすべてを決定するといっても過言ではないほど重要である。大きなカタチ(ボリューム)から構想する人もいるし、その場所での人間の振る舞いから検討する人もいる。

以前はそこそこの性能のコンパクトデジタルカメラを持ち歩いていたが、最近はiphoneのカメラ性能が非常に優れているので、さらに日常的に写真を撮るようになった。

写真は「光」と「構図」と写真家の山田脩二が話していたが、写真家が「光」を捉える際は、操作することのできない自然光を捉えるために時間を計算して狙っている。私自身も建築写真撮影の際に早朝に立ち会うなどしたことがある。

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