映画レビュー(74)「アンノウン・ボディーズ」(2017)


2017年ベルギー映画

身元不明の首なし死体

 6人の女性の全裸首なし死体が同時に発見される。血を抜かれ、指紋は酸で焼かれていた。捜査を担当するのは、はみ出し者のベテラン刑事フレディと冷戦沈着なボスで相棒のフィンケ。やがて、死体の身元は明らかになったものの、失踪時期や場所、職業や外見まで全く共通点は見当たらない。犯人像が固まらず捜査は難航する。
 そんな中、死体発見場所の近くで犯人から逃げ出したと思われる女性リナが、記憶を失った状態で発見される。

安定のミステリドラマの進行

 最後まで引っ張られる面白さはあったが、刑事たちのキャラが定番すぎて少し引いた。最後、犯人や殺害方法などは分かったのだが、その動機が今ひとつわからなかった。そこがモヤるね。
アンノウン・ボディーズ

 

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