「As」「Because」「Since」の使い分け【英語初心者＆どうしてもTOEICスコアが欲しい方】
みなさん、こんにちは！
セカンドTOEICパートナーのくにしーです。
「As」「Because」「Since」は、
「～なので」「～だから」という意味で使うことができますが、
ちょっとしたニュアンスの違いがあります。
以下の例文を見て、違いが分かりますか？
☆ as
stayed home as she had no car
車がないから家にいた
☆ because
rested because he was tired
疲れていたから休んだ
☆ since
Since it was raining she took an umbrella.
雨が降っていたから傘を持っていった
文章の意味は分かっても使い分けは難しいですよね。
今回はそれぞれのニュアンスの違いを解説していきます。
※初心者の方にも分かるように一文一文丁寧に解説していくのでご安心ください！
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because
because は相手がまだ知らないこと・把握していないことを伝えるときに使います。
例えば、
He's moping because he's lost his girl.
失恋してふさいでいる。
mope「ふさぎこむ」
He's(He is) moping「彼はふさぎ込んでいる」
ですね。
ここで because は、
聞き手が、「彼が失恋していることを知らない」
(少なくとも知らないとこちらが思っている)
ことを表しています。
反対に since や as は、
相手が既に知っていることを伝えるときに使います。
つまり、
Why ～？ という問いかけに対しては 、
because で答えることになります。
Why are you leaving your current job?
どうして今の仕事を辞めるんですか？
Because it doesn’t challenge me.
それは私に刺激を与えないからです。
challengeは、「促す、呼び起こす、刺激する」という意味です。
This task will challenge your abilities.
この仕事には君の能力が必要になろう。
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since
since は相手が既に知っていることを伝えるときに使います。
例えば、
Since we're friends, we'll go dutch.
友達同士なんだから割り勘にしよう。
go dutch「割り勘にする」なので、
私たちは友達なので、割り勘にしよう。となります。
「友達であること」は既知の事実なので、
since を使います。
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as
as には様々な使い方があり、「～なので」という意味で使うこともできます。
前述の通り、
since と同様、相手が既に知っているときに使われます。
since よりも丁寧な印象与えます。
話し言葉では、 since が使わることが多いです。
また、as を「～なので」「～だから」の意味で使うときの注意点としては、
別の意味との区別がつきにくいということです。
例えば、
As I was a student, I studied hard.
といったときに、
①「私は学生だったので、熱心に勉強した。」
②「学生だったころ、私は熱心に勉強した。」
と二つの意味が考えられます。
こうした場合は、
文脈でどちらの意味で使っているかを判断する必要があります。
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おわりに
ここまで as, since, because の使い分けを見ていきます。
これらはTOEICでも頻繁に登場するので、
ニュアンスを理解しておくと良いでしょう。
もし、今理解できていなくても、問題はありません。
深呼吸をして単語を読み間違えていないか、
文法の解釈を間違えていないか、
などをゆっくりと丁寧に考えながら、
もう一度読み返してみましょう。
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