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知財サイエンスのすすめ

知財と経営との距離が近くなっている昨今ですが、知財情報分析は20年前からあまり変わっていないように感じます。

便利なツールが出てきて分析は楽になったのですが、発明の中身を検討するには、膨大な時間をかけて人手で読み込むしかないのが現状です。

一方で、サイエンス(コンピュータサイエンスを含む)の発展は凄まじく、サイエンスにおける成果を知財情報分析に活かし、更に発展させることで、上記の問題の多くは解決できると考えています。

知財にサイエンスを!

をスローガンに知財とサイエンスを融合させた骨太の知財情報分析を推進していきたいと思います。

私の学生時代の指導教官であった大見忠弘先生は、自然法則に従ってモノは動くが願望では動かない、原理原則に基づく骨太の技術だけが生き残る、と口を酸っぱくして言っていました。

知財も同じだと思います。


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