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吹山さんぽ〜銀閣寺・京大・下鴨神社①〜

いっつもいっつも

「休みの過ごし方が!」とか
「充実した人生って!」とか
「趣味って何!」とか
「熱中できるものが欲しい!」とか

うだうだうだうだうだうだうだうだして
結局何もせず、

「1日が終わった!もう俺はダメだ!」

とか言って

「とりあえず飲みにいこ!」ってなって

「飲んで喋った!とりあえず良い日!」

とか誤魔化して寝て。

「ああ!仕事だ!いやだ!次の休みは!」

とかのたうち回って無限ループしているので。


とりあえず先に外に出て、散歩しながらうだうだしてよう...。

というわけで、

最近、森見登美彦の小説を何冊か読み返したものですから、


「そうだ、京都にいこう」



とか、安直な思考回路で

いくつかの物語の舞台になった
銀閣寺、哲学の道、京大周辺を散歩してみようと思った次第。

いわゆる「聖地巡礼」という名を借りた
ただのおじ散歩、やってみよう。



京阪電車に揺られ揺られて「出町柳」に到着
銀閣寺方面とは逆方向になるが、折角出町柳に来たからには寄っておかないといけないところがある。

そう、「ふたば」の豆餅である。
今日も今日とて平日ながら
軽い行列ができていた。

そしてもう一つ
こちらも京都銘菓「阿闍梨餅」

非常においしい和菓子2種をひっさげて
鴨川デルタでつまみ食い。いい天気。のんびりとね。

いつ食べても美味い。本当に美味い。

時間の都合上、とりあえず銀閣寺付近までバスで行き、参拝後、駅に戻りながら散歩するコースとした。

時期によってトビに食べ物さらわれるから気をつけてね

・哲学の道
哲学者が毎日この道を歩いて思想に耽っていたことから名づけられた道だが、
森見登美彦版「桜の森の満開の下」の舞台でもあります。
男が「自分らしく生きていく」という事と向き合った場所。
人がいない、静まり返った、桜の満開の時期にもう一度来たいものです。

春は桜が満開になります

そんな道で、私、吹山はじめが何を思案したかと言えば

「あちい」


たったその3文字に心が支配されており、

なんら哲学とも無縁な足取りで、そそくさと銀閣寺を目指したことを
ここにお詫びしたい。

あちい

銀閣寺までの参道には、
食べ歩きスポットや、土産物屋が立ち並ぶ

揚げたてのコロッケ

漬物屋

八つ橋

すみっコぐらし

ん?

すみっコぐらし?

あれ?

コロッケ・・・

漬物・・・

八つ橋・・・

すみっコぐらし

すみっコぐらし


…なんでやねん!!!!

なんで京都の歴史ある観光名所ど真ん中に

すみっコぐらしあんねん!!!


すみっコで暮らさんかい!!!!



どんなとこで商売しとんねん!
いっちょワイがいうたる!
失礼すんで、おたくら誰に許可とって商売・・・

なんや

かわいいやないか・・・。

怒鳴ってごめんやで、な、堪忍やで、すみっコのみんな!
お詫びにボールペン買っていくわな!ほな!すまんやで!


というわけで銀閣寺店限定のボールペンを買いました。

か、かわいい...。ええ子たちやで...。

ありがとうな!すみっコのみんな! 


1回のブログでは収まりそうもないので、続きはまた次回

次回は・・・

「この後喫茶店でご飯食べる予定あるけど

俺は今、猛烈に抹茶ソフト食べたい」


の巻




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