私が教師を辞めるまで#5~#6
【第5話】生徒たちの問題行動:学習意欲の低下や問題行動による心身の疲れ#1
私は、先輩教員・同僚間でのコミュニケーションの改善に努める一方で、生徒たちの問題行動により心身の疲れを感じるようになっていた。
生徒たちの学習意欲の低下や問題行動が、私の教育に対するモチベーションに影響を与え始めていた。
授業中にもかかわらず、生徒たちが携帯電話を触っているなどの問題行動が増えていた。また、授業に対する熱意が低く、質問に対する反応も鈍かった。
私は、生徒たちに対して真剣に向き合い、問題を解決するために授業の工夫やアプローチの見直しを行った。
しかし、生徒たちの問題行動や学習意欲の低下は改善されず、私自身も教育に対する自信を失いかけていた。
ある日の放課後、私は先輩教員たちと話をしていた。
そこで、生徒たちの問題行動や学習意欲の低下に悩んでいることを打ち明けると、先輩教員たちは共感し、アドバイスをくれた。
私は、教育においては常に問題や課題がつきまとうことを理解し、生徒たちと向き合い、授業内容の改善や、アプローチの工夫などを行うことで、生徒たちの学習意欲を引き出し、問題行動を改善していくことを決意する。
【第6話】生徒たちの問題行動:学習意欲の低下や問題行動による心身の疲れ#2
私は、生徒たちの問題行動や学習意欲の低下に対して、徐々に対応策を見つけていった。
しかし、問題行動や学習意欲の低下は、あまり改善されないままであった。
授業中も問題行動が続き、生徒たちの学習意欲の低下が続いていた。私は、自分自身の能力に疑問を感じ始め、不安感に陥っていった。
ある日、学校での会議に出席していると、先輩教員から
「生徒たちの行動に対して一喜一憂するのは良くない。生徒たちは成長途中であり、一人ひとりの成長スピードは異なる。あなた自身が焦らず、長く見守ってあげる必要がある。」
と言われた。
私は、自分自身が焦っていたことに気付き、一喜一憂するのではなく、生徒たちと向き合い、彼らの行動を見守ろうと決意する。
それ以降、私は生徒たちとの対話を大切にし、一人ひとりに合わせたアプローチを模索した。
「待つ」ということは非常に大変ではあるが、徐々に生徒たちの学習意欲や問題行動に改善の兆しが見えた。
この経験を通して彼らの行動の背景には、常に課題や問題がつきまとうことを理解することができた。
自分自身が焦って彼らを急かすのではなく、彼らの成長を「待つ・見守る」というスタイルに、これをきっかけにシフトしていくこととなった。
続く…
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