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個々人の夢を実現する会社へ 〜じぶん会議 / みんな会議〜

こんにちは!VSTチームの亀田です。
今日は会社の中にある”じぶん会議”と”みんな会議”という制度について紹介しようと思います!

これは昨年の10月から開始した制度で、社員全員が自分の夢や目標、なりたい姿(以下Willといいます)に近づきながら、仕事も楽しんで成長していこうということを目標にした制度です。

少し長いですが、社員のみんながイキイキと働き、そして高いパフォーマンスを出すにはとても大事なことですので、興味がある人は是非最後まで読んでみてください!

1. 自立の構成要素

まず当社のビジョン「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」の中にある自立がどんなものから構成されているかの説明をさせてください。Hajimariでは自立を下記のように定義しています。

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2.仕事を楽しみ、成長するために

「仕事を楽しみながら、成長する?? そんなことできないでしょ笑」

と思われた人も少なくないんじゃないかなと思います。確かに仕事を楽しんで成長している人は日本では少ないでしょう。
ですが「仕事」という言葉を他の言葉に置き換えたら、皆さんも楽しみながら成長した経験があるのではないでしょうか?

例えば小学校やっていたスポーツ。自分がうまくなるのが楽しくて、どんどん練習にのめり混んでいったのではないでしょうか?
もっと小さなものでもいいです。個人的な経験だと百人一首とかお手玉/けん玉、演劇など僕は夢中になってどんどんうまくいった記憶があります。もちろんゲームとかもどんどん楽しく成長していきました。

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では、なんで仕事になったらそれができないのか。
それは、仕事に”じぶん”の目標がないからではないでしょうか。
仕事の目標は会社の目標であって、”じぶん”の人生には関係のないものになっていませんか?


3.じぶん会議のスタート

あの子供の時や中高の時に輝いていた姿を、社員全員に取り戻して欲しい。もっと仕事を無邪気に楽しみ、そして成果を出して成長して欲しい。
それこそが当社の掲げる自立に繋がり、幸福度が上がっていくことだ。

という思いから、じぶん会議という制度を作りました。じぶん会議は大きく3つのステップに分けて運用しています。

1. じぶんの人生における目標(Will)を見つける/考える
2. じぶんのWillと会社員としての目標を重ね合わせる
3. 重なりが維持できているか定期的にメンターと定期セッション

まずは自分のWillを探すこと。大人になると気づいたら夢とか、目標とか忘れてしまうんですよね。社会に絶望して強制的に考えないようにしているのかもしれませんが。ですので、半年に一回じぶんのWillをまずははっきりさせて、言葉に落として保存します。

<余談>
Willなんてそんなもの見つからないよ!
という人が多いのですが、大体そういう人は「日本社会を〜〜」とか「人材業界を〜〜」とかをWillにしなければいけないと思っていますが、そんな大層なものでなくてもいいんです。ちょっととした欲望とか、プライドから始めてみましょう。「毎週末はキャンプに行ってゆっくりしたい!」とか「美味しいもの山ほど食べたい」とか、その程度からでもいいです。そう言った小さいWillから実現していって、どんどん大きなWillになっていくものです。

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→ できなそうなWillではなく、手の届きそうなWillからスタートがオススメ

Willが固まったらそれを会社のミッションと個々人のWillを重ねていきましょう。ここからは有名なWill/Can/Must(当社ではWill/Can/Takeと呼んでいます。)ワークです。
まずWillを叶えるために、今の自分に足らない能力を書き出します(Can)。キャンプ用品系が足りないならお金を月〇〇円稼ぐとか、あとは平日疲労困憊で土日動けないなら平日の仕事の作業効率をあげたり、土日も会社からガンガン連絡くるならそれを無視できる関係性を上司とかと作る能力とか。このようなイメージです。

ここまできたらWillのために仕事を通じて自ら取ってでもやりたい仕事(Take)が出てくるはずです。上記の例ですと昇給のために目標を倍やるような行動をしたり、作業効率あげるために勉強をしたり、周りの人と本気で話したりとしていきますよね!


4.そんな簡単じゃないよ!!

上段まで呼んでいただいたら、そう言われる人もいらっしゃいますよね笑
目標を倍やるとか無理、ただでさえ忙しいのに勉強なんて、あの上司苦手なんだよな・・・

その通りです。自分の想いを実現するには、困難に立ち向かう必要があります。しかしそのような困難に立ち向かいながらも、それがWillにつながっていると感じることができたら、仕事も楽しいものなのです。

もう一度思い出してみてください。
小さい頃何かに向けて頑張っていたことも困難ではありませんでしたか?ひたすらダッシュしたり、セリフや動きを覚えたり、レベルアップのために草むらを歩き回ったり・・・

その仕事とWillを最終的につなぐ、困難に立ち向かうために全社員にはメンターがついています。メンターが道を示し、困難に押しつぶされそうになったら支え、全社員がWillを実現できるように支援しています。

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5.より楽しみ、成長を促すのに・・・

ここまでは昨年の10月に完成しました。じぶん会議を施策立案していく中でもうひとつ大事なことに気付きました。それはマインドセットです。

上記の困難に立ち向かう覚悟だったり、自分で自分のモチベーションをコントロールするセルフマネジメントだったり、諦めずに最後までやり切るGRIT力だったり。

こう言った能力が、社員のWillの実現を下支えしてくれるはずだという確信がありました。
なぜならば、社会的に仕事を楽しんでいたり、Willに邁進している人はこう言った能力がずば抜けて高かったためです。

ですので、この能力を向上させる施策も並行してセットで実現したいと思うようになりました。
そこで生まれたのが”みんな会議”という制度です。

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6.全社員で全社員のwillに責任を持つ

みんな会議は自社で規定したマインドセット項目に対して、自分で選んだ人からフィードバックを2ヶ月に1回もらう、360°フィードバックに近しい内容です。

マインドセット項目のフィードバックのみであれば、じぶん会議のメンターでもできました。
しかし評価という他者のマインドセット向上に責任を負うこと行為をすることで、自身のマインドセット向上にも生かすことができる。という考えから評価者をメンティーが選び、全員が評価者になる機会を作っています。

被評価者はフィードバックを受け止めWillまでのスピードを加速させる責任を。
そして評価者は被評価者のWillの実現を加速させ自身のマインドセットを向上させる責任を。

双方がこの責任を果たしてくれることを期待しています。

7. 最後に

色々と想いが溢れてたくさん書いてしまいました。ここまで読んでいただいたみなさま、ありがとうございます。

Hajimariは社内のみならず社外の方々にも、双方に自立を支援していく会社でありたいと思っています。
ですので表面的な価値提供ではなく、対峙する方々のWillをしっかりと理解した上で仕事に取り組み、より多くの自立した人材を増やしていきたいと思っております!

今後も社内の風土/文化については発信していきます!
よろしくお願いいたします!!!






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