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春を憂う

令和という新しい年号が発表され、また四月が来た。

とことんまでに冷えている。雪国の春は、まだまだ遠い。

吹き飛ばされるほどの風をまとってローズマリーが我が家にやって来た。

サクラ並木に惹かれて、この住まいを選んで一年が経とうとしている。

初めて、植物を招きいれることができた嬉しさよ。

まだホームセンターから買ってきたばかりで、黒いポットを着ているローズマリー。

鉢受け代わりに、豆腐(3パック98円)の容器を履いている。

花が咲くのを楽しみに、私もライターの芽を萌やしている。

とことんまでに寒い、明日は霜が降りるかもしれない。

一筋縄ではいかない生命をうれしく思うのだ。




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