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【作品の物語】妖精猫王
大きな犬くらいの大きさで、
二本足で立つ。
ふわふわの黒猫で胸のあたりは
白い毛が生えている。
人の言葉を喋り、知恵を持つ。
妖精猫王 ケットシー
今宵は、ネコ座について語ります。
「現在夜空にその星は
輝いているにもかかわらず、
ネコ座は使われていない星座である。
かつてはうみへび座とポンプ座
の間にあり、
記録にも残っている。
並んだ星は、
しなやかな猫の前脚のよう。
いつの日かネコ座を復活させたい
と思っている。」
その言葉に、周りにいた猫たちは
目を輝かせました。
「猫王ケット・シー」
金潜紙・アクリルガッシュ
12×11㎝
【個人蔵】
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