見出し画像

釣りと映画に恋をして

もうすぐ梅雨ですね。みなさんいかがお過ごしですか? 

私は今、初めてのことにチャレンジしています。
映画作ってます。作っているというと大袈裟ですが、脚本開発とロケハンなどを行っています。処女作です。タイトルは仮ですが「重ねる」に決めました。
実は、決めないといけないから気めました。

ここでは、制作していて感じたことを徒然に記します。

全ての自主制作は、お金がありません。ましてや私のような、地名度が低い映像ディレクターがどう頑張っても有名俳優をキャスティングすることなんてことも、全くもって無理。
また、大作映画の現場で現状働いているスタッフとしての私は、情熱だけで映画を作ってはいけないと知っていますし、そんなことで品質をあげることもできないと確信しています。

演出・撮影・編集・脚本・ロケーションハンティング・シナリオハンティング
現地コーディネート・資金調達・キャスティングを兼務している

では、どうやったら世界に向けた傑作を作ることができるのか・・・あっ、世界って言っちゃいましたね。そうなんです、世界の皆さんにも見ていただきたいので、そういう狙いで動いています。で、私はある結論に至りました。

「脚本の制度をじっくり上げていく」

それだけです。

私とスタッフ、キャストが一緒に創りたいと思う映画、さらに世間の方々へ感動を与えることのできる映画にしていく設計図、すなわちシナリオをじっくり熟成させていくのです。

ありがたいことに現状のシナリオを読んでいただいた数名の方から絶賛と酷評の両方をいただきました。正直、嬉しさはないんですね、こういう時。
逆にちょっとでもご批判を受けると、吐きそうになるんですね。これにはびっくり、初体験。私の頭の中の考え方と、生きてきた全てを否定されたように思えて、ああこれは、読んでいただくことのセレクトもちゃんとしなきゃいけないんだなあと感じました。で、今後は実際そうして生きます。

あと、TVディレクターをずっとゴリゴリに営んでいた時代がありまして、そんときには絶対にできなかったことにシナリオハンティングという作業があります。
これは、いわゆるアイデアの種を取材する行為とシナリオに書かれていることの検証ができるんですね。やばいです。楽しすぎなんです。もちろんお金と時間はかかりますが。

シナリオハンティング時に見つけた絶景

「映画」って「テレビ」や「配信」なんかと違って、劇場で公開したもののことを言うって、むかーし大学の時に私は一人定義していますので、私が目指す世界はそこなんです。

「世界の劇場」


を目指しています。少しでも興味を持った仲間はいつでも歓迎。ご連絡をお待ちしています。


春よ来い。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?