ひとりは好き、でも独りは好きじゃない


オトナ夫婦にとっての「おひとりさま」は必要不可欠


「おひとりさま」というと、今では当たり前のように「シングル」を指すことが多いが、本来の意味は実は違う。
本来の意味は精神的に自立した女性のこと。
ひとりはもちろん、相手のひとり時間を尊重できるオトナを指す。

(かつては女性限定だったが今の潮流にのって性差なしにしときます)

この概念はジャーナリストの岩下久美子さんが提唱した。
残念ながら岩下さんは不慮の事故で返らぬ人になってしまったが、「おひとりさま」という概念は多くの方々の心の中に残っている。

「おひとりさま」といえば、私もオットも個々の家があり、ベースはひとりぐらし。
どちらともひとりが好き。
好きというか、ひとりの時間がないと生きていけない。
ネコみたいな性格で、適度に放置してもらわないと息が詰まってしまう。

ひとりと「独り」は意味が違う


ひとり……といえば、先日怖いことがあった。
夜激しい腹痛に見舞われ、歩くのもやっとの状態になってしまったのだ。
早寝したらウソのように治ったが、あの時ほどひとりが不安なことはなかった。
だが、こういった「もしも」の時、連絡できる家族がいるのはありがたいとつくづく思った。

ひとりを楽しめるのは、ある意味、オットという家族や友だちがいるから。
ひとりは好きだけど、「独り」は好きじゃない。
つながりがあるからこそ、安心してひとりを謳歌できるのだ。

★スタエフでも同じテーマで語っています。


★キャリアコンサルタント監修&ベストセラー作家による直接指導の発信力&文章力レッスン&オンラインサロン
「アカデミア・ミネルヴァ」
https://www.academiaminerva.biz/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?