50代の歯列矯正(インビザライン)
コロナ禍こそ、歯列矯正をする最大のチャンス
歯列矯正をはじめることにした。
誕生日がくれば、アラカンになるというのに今さら歯列矯正?と自分でも思う。
でも年齢的にも、これが最後のチャンスではないかと考え、思い切ってやることにした。
実のところ、歯列矯正は前々からやろうとは思っていた。
しかし、「痛い」だとか「時間がかかる」だとか、ネガティブなイメージばかりが先立って、デンタルクリニックに足が向かなかったのだ。
それに何といってももうアラフィフ。歯列矯正というと、「歯を抜く」というイメージもあり、「歯を大事にしなきゃいけない年代なのに、貴重な歯を抜くなんて!」と思い込んでいたのである。
それでもこの年で歯列矯正をしようと思ったのには理由がある。
①上の歯をカスタマイズしたことで、下の歯が前にせり出してきた
私は20年前に上の歯並びを審美歯科でカスタマイズしている。
その時から下の歯並びはよくなかったが、年々前にせり出し、歯の重なりがひどくなってきたのだ。
それによって歯石がたまりやすくなり、さらには一部ひび割れらしくものが見えるようになった。
加えて、元々受け口っぽかった口元が、よけいに加速してきたのだ。
見た目にも醜いし、何よりも自分で自分が許せない(私はやや醜形恐怖症でもある)。
歯列矯正を思い立った一番の理由はこれである。
②一生、自分の歯でおいしいものを食べたい
全部自分の歯で、きちんとケアをしている元気な義母を見ていると、つくづく「歯と健康」の関係性が深いことがわかる。
口元が若いのも、入れ歯ではなく、自分の歯だからだと思う。
また、自分の歯だからこそ、固いものでも何でもおいしそうに食べている。
一方、実母は早いうちから入れ歯だったので、食べるものも限られており、入れ歯特有の皺っぽい口元をしている。
また入れ歯のケアも相当大変そう。
この差はかなり大きい。
食べること、飲むことが大好きな私としては、義母のように一生自分の歯でおいしいものを食べたい。
そのためにも今のうちに歯並びを整え、ケアをしやすくし、歯を失わないようにしたいと考えたのだ。
③健康寿命を延ばすために
歯と健康は密接な関係にある。
こんな記述がある。
ここからもわかるよう、健康寿命を長くしようと思ったら、歯のケアは重要なポイントとなる。
④信頼できる同年代の方からの紹介
仕事ができ、人としても信頼できる同年代の方が、同じように矯正をしたと聞き、「もしかしたら私もできるかも?」と思ったことも大きい。
しかもワイヤーではなく、インビザライン(マウスピース矯正)でやったと知り、余計にやる気が湧いたのである。
⑤コロナ禍でマスクで口元を隠せる
インビザラインは元々目立たないが、コロナ禍でのマスク必須なことを利用して、今しかない!と思った。
以上のことから、私は歯列矯正をスタートする決意をした。
ということで、早速クリニックへ行って、チェックをしてもらった。
私のような乱杭歯ではインビザラインでの治療は難しいと思っていたが、歯を見るなり、ドクターはあっさり「ああ、大丈夫です。全然ひどくないです、この程度なら」と言った。
ああ、長いこと悩んでいたのがウソのよう。
年齢的にも全く問題ないそうだ。
私のつぶらな瞳に少女漫画のような星がキラキラと輝いた。
「治療します!やります」
ドクターの説明を聞き、症例写真を一通り見せてもらった後、私はそう言った。
そして帰り際、次の予約を入れた。
ということで、アラフィフからの歯列矯正、いきなりスタートします。
プロセスは全てこちらでお伝えしていきます。
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