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即興コメディという文化

最近、インプロコントという所謂 即興コント、即興コメディという分野のライブに足を運ぶ事が増えました。

今までのようにボーッと生きていたら、真隣にあっても気づかずに過ごしていた文化…といっても過言ではないくらいの関係だったものが、ここ数ヶ月で一気に私の中で輪郭がつき、そして色が付いて姿を現しました。

奥が深く、行けば行くほど新たな魅力を知ることの出来るジャンルで毎回がとても新鮮です。

とはいえ、ライブという形ではまだ3度ほど…インプロひよっこなので毎回新鮮というのは当たり前です。

再来月、インプロをしている団体の集まるフェスに行きますがそれまでは、シルしかやってないと思っていたくらいの無知です、他にやってる人いるんだ?!ってそこから驚きました…

感覚で生きているので言語化するのは難しいですが、まずインプロの何に私がこんなにも惹かれているのかを考えてみました。

それは刹那的な出来事の連続かと思えば、突然空想世界にも現実世界にも置かれ、時間軸を自由に飛ばされるところ。

そのままの意味です。
目の前の観客からお題を貰い、瞬間瞬間で物語を紡いでいく気持ちのよさ。すごくLIVE的な…生きている、生もの、そういう気持ちをグッと体感出来るところが好きです。

日常の延長線を見ているかと思うと、ポンッとでたひとつのワードであれよあれよと空想の世界にいく。

観ている側の知識を試されている気がするのも好きです。
今はボーッとみていても勝手に面白いとされるコンテンツが垂れ流されてくる時代。
そんな時代に、こちらも前のめりに参加していける。参加して考えて良い意味で裏切られ落とし所に感動する。

もちろん、台本のあるコントも本当に素敵です。
それは前提の上で、いま目の前で起きている、その時間の流れに波に自分が乗れている事が楽しいのです。

目の前の人が別人格として本当に存在していて、その方の生活を切り取り見ている、その人たちの通行人Aか如く物語に組み込まれている錯覚さえしてしまう。

そこまで入り込めるのはお題が生まれた瞬間に立ち会い、そこから練り上げられつつ成長していく全ての過程に参加しているが故かと思います。

とにかく、うわぁぁあ!ってなって、えええってなって、ほお〜ってなって、むむってなって

たくさん感情と頭と心が動いて生きていることを実感出来る、それが即興コメディの良さでは無いかなと、昨日の体験を通して思ったのでまとめてみました!!

でもこれを一言で表すと、
本当に楽しかったー!!
でしかない己の語彙力の無さに笑ってしまいます。

ということで走り書きですが、皆様もいつかいつの日か即興コメディを体感してみて欲しいのでした!!

よし!今からバイト!
無理せず頑張らず最高に生きる!!!!
いってきます!!!

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