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意外と知らない?正しいリンスの方法や効果効能について解説

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毎日、髪を洗うときはシャンプーしか使っていない方も多いのではないでしょうか。

ツヤのある健康的な髪を演出したい場合は、リンスを正しく使うことが大切です。

また、髪へのダメージを抑えて薄毛を防ぎたい方にも、リンスは欠かせません。ここでは、正しいリンスの方法や効果について詳しくご紹介します。

そもそもリンスってどんな効果があるの?

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リンスには、次のような効果が期待できます。

髪の表面をコーティングしてダメージを防ぐ

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リンスは、髪の表面をコーティングすることで、摩擦ダメージから髪を守る役割を果たします。

髪は、寝具との摩擦や空気の乾燥などでダメージ受けます。ダメージを受けた髪が部分的に増えると、ボリュームが失われてしまうのです。

指どおりがいい髪をつくる

タイトル6 美髪まとめ

髪がコーティングされることで、ツヤのある髪になります。

ツルツルとしており、指どおりがよくなるため、美しく健康的な髪を演出できるのです。

指通りが悪い髪は、手入れができていないイメージを与えるおそれがあります。

静電気を防いで髪のダメージを抑える

クエン酸リンスの作り方

静電気を防ぐことで、髪のダメージを抑え、パサつきを防ぐこともリンスの役割の1つです。

静電気は、乾燥する冬に発生しやすいとされています。冬は、リンスを使いたいところでしょう。

よくあるリンスのつけ置き、本当に意味あるの?

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リンスをつけ置きすると、髪にしっかりなじむとの噂がありますが本当なのでしょうか。

リンスは、髪に浸透するのではなく、表面に吸着するもののため、つけ置きする意味はありません。むしろ、長時間のつけ置きは髪にダメージを与える原因となります。

また、頭皮にリンスがつくことで、べたつきやかゆみが起こる場合もあります。

リンスには油分が含まれており、これは頭皮の常在菌の栄養源となるため、無駄なつけ置きは避けましょう。

常在菌が異常に増えると頭皮に炎症が起こります。悪化すると髪が抜けるおそれもあるため、正しくリンスを使うことが大切です。

リンスとコンディショナー、トリートメントの違い

タイトル2 クエン酸リンスとは?

リンスと似たものに、コンディショナーやトリートメントがあります。

それぞれの違いについて詳しくみていきましょう。

リンスとコンディショナーの違い

リンクとコンディショナーには、明確な違いがありません。

リンスとトリートメントの中間にあたるものとの説や、同じものを指す説などがあります。

ただし、メーカーによってはリンスとコンディショナーを別物として扱っています。

中には、つけ置きするタイプのものもあるため、使用方法を確認したうえで使いましょう。

リンスとトリートメントの違い

トリートメントは、髪の内部に浸透して水分と油分を補うものです。リンスは髪の表面をコーティングするもののため、効果が全く異なります。

ただし、どちらも髪を守るためのケア用品である点に違いはありません。

また、トリートメントはつけ置きによって成分が髪に浸透しやすくなります。

リンスとトリートメントの両方をつかうのではなく、目的に合わせて使い分けましょう。

ダメージを受けている髪が多い場合は、トリートメントで補修することが大切です。ダメージヘアが改善されてから、リンスを使うといいでしょう。

リンスの正しい使い方

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リンスの効果を得るために、正しい使い方をマスターしましょう。

間違った方法で使うと、リンスの効果を得られないばかりか髪が傷むおそれもあります。また、結果的に髪のボリュームが失われる可能性もあるのです。

それでは、リンスの使い方のポイントを詳しくみていきましょう。

ポイント①シャンプーをしてから使う

リンスは、シャンプーで髪や頭皮についた汚れや余分な皮脂を洗い流し、髪の水気を軽くきってから使いましょう。

リンスを適量手にとり、髪の中心から毛先にむかってなじませていきます。このとき、髪を軽くもみながらつけると、つけムラがなくなります。

ポイント②リンスは頭皮につけない

頭皮にリンスをつけると、毛穴につまってかゆみやべたつきの原因となります。

髪が生えにくくなるとの説もありますが、科学的根拠はありません。

ポイント③丁寧に洗い流す

リンスが頭皮に残らないように、丁寧に洗い流しましょう。

髪をかきわけて、頭皮に直接シャワーを当てることがポイントです。髪がぬるぬるしなくなるまで、丁寧にすすぎましょう。

ぬるぬるしているのは、保湿されている証拠などではなく、単なるすすぎ残しです。

リンスを使用する際の注意点

タイトル4 クエン酸リンスの注意点

リンスを使用する際には、次の注意点を押さえておきましょう。

適量をつける

髪をしっかりコーティングしたいからといって大量につけると、すすぎ残しの原因となります。

たくさんつけても、髪をコーティングできるリンスの量は決まっているため、適量を手にとることが大切です。

必要なリンスの量は髪の量で異なるため、少しずつ手にとってつけましょう。

ゴシゴシとこすらない

リンスをつけるときにゴシゴシとこすると、髪にダメージを与えてしまいます。また、ゴシゴシ洗いは頭皮へのダメージにもつながるため注意しましょう。

まとめ

リンスは、正しく使うことで、まとまりのある髪へと導いてくれます。

冬は、静電気や空気の乾燥が原因でまとまりが悪く、パサつきがちです。

リンスを正しく使って、指どおりのいいツヤのある髪を目指しましょう。このようなケアを続けることで、髪へのダメージを抑えられるため、薄毛のリスクを抑えることができます。

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