hairaji

田舎と街をいったり来たり、楽しいうれいしいおいしい日々のひとコマを書いています。

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最近の記事

月に友を思う

ふと昼下がり 古い旅の友 コウジの訃報が来る 僕はその時仕事で楽しい場にいたが、突然涙が止まらなくなった。 先月 コウジの奥さんから会いに来てと連絡があり、今生のお別れに行くと いやいや俺はまだ死なない と笑って言っていた彼は逝ってしまった。 結果 今生の別れになったが あの懐かしい温かい時間は神様の プレゼントかもしれないなぁとふと思った。 今日は 次の楽しいお誘いに行く気分にはなれず 家に帰って共通の友に連絡をした後 一人想いにふける ふと外を見ると綺麗なお月さんが出てい

    • ある日 突然里山に移住しまして、、(3)台風と大雨 湿気

      奥さんと1歳半の娘を連れ 京都市内から 近隣の福知山市郊外、山の中のお家の留守を預かることになった。 私は多少の田舎くらしの経験はあったが、奥さんは街の人、京都市内で生まれた1歳半の娘とぷちぽつんと一軒屋の留守番を兼ねての田舎暮らしの仮住まいをすることになった。 そこは元飲食店の築100年以上の茅葺き屋根をトタンで覆った山のおうち 上水道なし 携帯電波なし 電話なし 五右衛門風呂に 薪ストーブ 人はほとんど来ないけど、 虫も動物もいらっしゃいの しずかで たのしく あわ

      • ある日 突然里山に移住しまして、、(2)虫と動物

        奥さんと1歳半の娘を連れ 京都市内から 近隣の福知山市郊外、山の中のお家の留守を預かることになった。 突然住む事になったぷちぽつんと一軒屋 それは街では簡単な事がさっぱりうまくいかなかった。 家族で荷物の中で眠り朝を向かえた 家の外に出ると見えるのはただ山、山、里山以外何も見えない、緑色の景色だ。友達や家族に引越たことを伝えたいのだが、電波がない、、ってなんて不便なんだ。仕方なく家に設置されていた固定電話から、家族に電話して置く。 美味しい湧き水で顔を洗い、コーヒーを落

        • ある日 突然里山に移住しまして、、(1)ぷちぽつんと一軒家がやってきた

          奥さんと1歳半の娘を連れ 京都市内から 近隣の福知山市郊外、山の中のお家の留守を預かることになった。 私は多少の田舎くらしの経験はあったが、奥さんは街の人、京都市内で生まれた1歳半の娘とぷちぽつんと一軒屋の留守番を兼ねての田舎暮らしの仮住まいをすることになった。 そこは元飲食店の築100年以上の茅葺き屋根をトタンで覆った山のおうち 上水道なし 携帯電波なし 電話なし 五右衛門風呂に 薪ストーブ 人はほとんど来ないけど、 虫も動物もいらっしゃいの しずかで たのしく あわ

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        • ある日 突然里山に移住しまして、、(3)台風と大雨 湿気

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