偏質的俳句鑑賞-第六十七回丘の如き少年の舌氷水-磯貝碧蹄館『生還』

暑い日は冷えたジュースとかそういうものがやっぱり良い。気持ち良い。
それは今も昔も変わらない。
氷水を飲む時の少年の舌とかいうあんまり注目しないところを観察して、丘のようだと言っている。

なんかちょっと見すぎな気もする。

でも、確かに舌って丘のようになだらかにゆったりとしている。氷水を飲んでプハーッっとなった瞬間は特に涼しい風の吹いた丘のような爽快感がありそうだ。
暑い日に喉が乾いた上で冷えたのを飲む時が生き返る感じがして良い。存分にこの句にも含まれていて凄い共感できる。

でもやっぱりなんかちょっと見すぎな気もする。

それだけです。次回も良ければ読んでください。

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