夕方みたいな朝と曇りみたいな晴れ。

 ちょうど先々週、まだ天気も晴れていて気持ちよかった頃にゆらゆら帝国を聴き直していた。久しぶりに聴いた1stと2ndの記憶以上のガレージ感が印象に残ったり、当時どう聴いていいのか全く分からなかった『Sweet Spot』がたまらなく素晴らしく聴こえたり、ライブ盤『YURA YURA TEIKOKU LIVE 2005-2009』でドキドキしたりした。春先にゆらゆら帝国はたまらなくピッタシだった。

 そうして次はヴェルヴェット・アンダーグラウンドを聴き直す。ゆらゆら帝国の霊性元は沢山あるが、春と言えば?ヴェルヴェット・アンダーグラウンドという気分で3枚目のアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』と『ローデッド』を聴く。特に『ローデッド』の思いがけない素敵さにやられる。チビの頃はヴェルヴェットと言えば1枚と2枚目みたいなところがある。ないか。ともすれば『スクイーズ』も良く聴こえるから春は不思議だ。というか実質ダグ・ユールのソロアルバムだけれども。

 そのまま、13th floor elevators『ザ・サイケデリック・サウンズ・オブ・ザ・13thフロア・エレヴェイターズ』やブルー・チアーの日本でのライブ音源『Hello Tokyo, Bye Bye Osaka(Live In Japan 1999)』を聴いてる途中に YZERR & Tiji Jojoがあまりにも素晴らしい楽曲を発表して一気に興味がまたもヒップホップに向いてしまう。かよう短い春先のガレージサイケの旅だった。

 レペゼン地球のDJ社長のアンサー?曲が一聴しただけで分かるビートもリリック(の一部)もチープな不可思議ワンダーボーイ『pellicule』のパクリである事に酷くガッカリした。事情は知らないがこのようなチープさにモチベーションの差が表れている様な気がして哀しくなった。

 今更ながらJP THE WAVYをしっかり聴き直してる。とても素晴らしい。その繋がりでLEXも聴いた。余りにも素晴らしくてぶっ飛ぶ。『COSMO WORLD』は今のところ今年もっとも聴いたヒップホップアルバムだ。最高なのだ・・・。いやホントに。お酒が呑みたくなるし、踊りたくなる。

排気口WS「怖い演劇を作ってみようの巻」で使う新作ホラー短篇の台本作業をしている。が、ホラーは本当に書くのが難しいので資料で読む本も膨大で大変。それにあんまり怖い本を連続で読むのは避けたいのでミステリーばかり読んでいる。数十年振りに有栖川有栖を読んでる。めちゃくちゃ最高。飛鳥部勝則も読み返している。飛鳥部勝則でしか得られないものがある。

 それにしても本を読むのが遅くなった・・・。年々読むスピードが遅くなっている・・・。集中力も続かない・・・。トホホ・・・。

 まずは排気口WSの新作ホラー短篇の台本をしっかりと頑張ります。ちゃんと怖くなるような台本を書きます。

 排気口WS「怖い演劇を作ってみようの巻」はまだ応募できます。が、だんだん埋まってきました。迷ってる方はお早めに。宜しくお願いします。

 皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。みんなWS来てね。とっても楽しいから。

 排気口note週2回更新するとか言ってたのに・・・!!頑張ります。今週は!!皆さんの穏やかさを祈っています。


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