まずは光だときづく夕暮れたち、まずはゆっくりと離れていく指先の。

 ようやく排気口新作公演『光だと気づいた順に触れる指たち』の情報が公開された。仮フライヤー含めて本番の1ヶ月前というのはかなり遅れてしまった。全ては私の体調不良と遅筆が原因です。ごめんなさい。

 体調面の不安から前回『時に想像しあった人たち』から煙草をやめたのだが、どうにも年始から2回ほど体調を崩してしまった。台本作業や稽古も以前と比べるとハッキリと体力が持たなくなっている。まだギリ若いと言われる部類に私は入ると思うが年相応以上の心身のガタ付き具合に真剣に向き合わなくてはいけない時期にきている。

 という訳で今も台本作業中である。どうにもまだまだペースの掴めぬ感じもあるが、かと言って本番日程がズレる訳でもないのでここはエイッと頑張る所存だ。

 名前のない役者達の新作短篇『その後にちょうどいい涙というのがあって』も合わせて宜しくお願いします。

 寒暖差が激しい日々が続いています。皆さんにおかれても本当に体調に気を付けて欲しい。私の持論だが冬の寒さは命にとって毒だ。だから冬が好きな人は毒好きって事になる。なるべく皆さんが寒くない場所で、暖かい全てのものに接していられるよう祈って。

 予約宜しくお願いします。予約の時に備考欄にメッセージ書いてくれる方、いつも励みになります。毎回読んでます。ありがとうございます。

 今回のnote短くてごめんね。いつか目の覚めるような春の下で会おう。私たちの新作公演はそんな春の始まり。

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