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いつもと違う朝、静かな変化が起こっています。

昨日まではあんなに興味があったのに
朝に目覚めると無くなっている。

そんなことがあります。

寝ている間に
何かが起こっているに違いない。

ずっと好きだったこと
興味があったこと
惹かれていたこと

だけど、今はそう思わない。

食べ物もそういうものがいくつかある。

プリンやゼリーが大好きだった。
いろんなレシピを見て
作り方も研究して
自分で作って美味しく食べていた。
子供の頃から大好きだった。

ある日、食べたくないと思った。

そして作らなくなった。
スーパーやケーキ屋さんで見ても
全然食べたくない。

10年経っても食べたくならない。

コーヒーもそうだった。
毎日、飲まないといられないくらい好きだった。

ある日、飲めなくなった。
5〜6年飲まなかった。
しかし
これは近年復活して美味しく飲んでいる。
前ほどたくさん飲まない。
適量だ。

好みというものは
好きと嫌いの両極にを行ったり来たりする
振り子のようだ。

過ぎたるは〜というように
適量への道筋なのかな。

ところが
二度と前の状態に戻らないことがある。
それは振り子ではない。

いつのことだったか
過去になった。
自分じゃない他人のことのように遠く感じる。

それは
「静かな変化」
私はそう呼んでいる。

   ー キョウコ









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