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稲穂にとまるは赤トンボ

秋空で天気に恵まれた今日は、妻の実家の稲刈りに参加してきた。

私がnoteを始めて間もないころに、こんな記事を書いたことがあった。

今回の稲刈りは、今までと違い参加者が多くいつもより早く稲刈りを終えることができた。土砂が流れ込んだ田んぼも幸いなことに、土手が削られたり、石が流れ込んだりしていたものの何とかお米を収穫できるようだった。

私が木の棒を田んぼに刺しそこに竹の棒をかけていく、いわゆるウマを作り束になった稲穂を天日干しすると赤トンボが稲穂にとまる。気が付けば、あたりにたくさんの赤トンボが飛んでいる。今年はやけに縁がある虫のような気がしてならない。

稲刈りを終えひと段落つくと、空高くにあった太陽が山の方へ沈む時間帯になっていた。昼はあんなに暑かったのに、汗をかいたせいか少し寒気を感じてしまった。

妻がクーラーボックスから常温の500mlのお茶を手渡してくれた、確かこのクーラーボックスは、朝はキンキンに冷えた飲み物しか入っていなかった気がしたが、常温が体にいいので一思いに飲み干した。

義父から「また来年もよろしくお願いね!」と元気よく頼まれて、「仕事が無ければ参加しますね!」とは言えずに、「頑張ります」と力なく応えてその場をしのぐのであった。

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