俳句「春浅し」
軟膏もあと僅かなり春浅き
介護をすれば水仕事が増える。炊事、洗濯、清拭等々。水仕事が増えると手荒れ、あかぎれが目立つようになる。もっともこれは介護に限ったことではない。家事をやっている方はみな経験していることに違いない。私の場合、台所洗剤による手荒れがひどかった。それからはゴム手袋をして食器洗いをするようになってかなり軽減されたが、それでも冬になると手指の爪のそばや関節など何カ所かにあかぎれができる。一カ所治ったら、また別の場所にできるといった具合で、冬の間中、軟膏が手放せなくなる。
しかし、そろそろ終わりが見えてきた。今年はなんとか新しい軟膏を買い足さなくてもよさそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?