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全国でも珍しい国指定天然記念物「座論梅」の実を収穫!大人気の梅酒になるぞ!

新富町の名所のひとつ、座論梅ざろんばい。毎年2月頭に花を咲かせて、来る人を楽しませます。

座論梅は全国に5つしかない、国指定の天然記念物です。普段は柵の中に入ることはできません。

が、本日は伊藤酒屋の店主・伊藤寛人さんと一緒に、特別に梅の実を収穫させてもらいました!

伊藤さんが作っている「座論梅梅酒」を仕込むためです。

逆光も似合う男・伊藤店主

伊藤さんの「町自慢の梅を使って、地域活性化につなげたい」という熱い想いから生まれたこの梅酒。

収穫した梅の実を翌年2月まで漬け込んで作ります。今年できあがる梅酒については、伊藤さんのnoteをご覧ください↓


さあ、張り切って収穫しましょう! ちなみに梅の実を収穫するのは初めてなんですが、コツはありますか?

伊藤店主「ない!」

はいっ、どんどん取っていきます〜!

梅の実、発見〜
うごごごご、採りにくい・・・

座論梅は、幹が地面を這うようにのびているので、枝を避けるのが大変です。

天然記念物だから、枝を折ってはいけないし! 注意を払いながら、葉に紛れる実を探して行きます。

高いところは脚立を使います
食用の品種ではないので、実は小さめ

梅の実は小ぶりです。300年以上前からある梅の木なので、果肉も大きくなく、採れる量も多くありません。

毎年できる梅酒も100〜300本前後。とっても貴重です。

きれいな色です

ただひたすらに、実を摘むだけなので、そのうち恋バナが始まりました。

二川「奥さんとは、どんな出会いだったんですか?」

伊藤店主「仲良しな役場職員の奥さんの知り合いで〜」

二川「ほほう、ほう〜」

こんなにたくさん収穫できました!

恋バナを挟んだこともあり、わりとスムーズに収穫が進みました。来年、この実がおいしい梅酒になるんだなぁ。

伊藤さん、収穫を体験させていただきありがとうございました!



ちなみに私はお酒が飲めないのですが、東京時代の職場に送ったら大好評で、また送れ!と厳命を受けた「座論梅梅酒」。

数量限定なので、早めにゲットすべし!



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