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この一年で学んだ、長距離フライトのコツ

旅の経験がほとんどなかった私だが、この一年急に飛行機に乗るレベルの旅行をするようになった。失敗と対策を繰り返す中で学んだ長距離フライトのコツをまとめてみる。

なお、車でのロードトリップも何度か経験したのだけど、コツは同じだなと思った。狭い空間に押し込められる時の心得。

機内ではサンダル(できれば。無理なら靴べらがあるといい)

機内では靴を脱いでリラックスしたいけど、一旦脱ぐと履くのがとても面倒。スリッパを用意すると荷物が増えるし、最初からただのサンダルを履くようにする。荷物検査の時も楽だしね。
ただ旅先でスニーカーを履く予定があって持参しなくてはならず、さらに預け入れ荷物を利用しない場合は、サンダルを履き、嵩張るスニーカーを手荷物に入れるのは現実的でない。
そういう時は小さな靴べらをポケットに入れておいて、スニーカーでもスムーズに脱ぎ履きできるようにしている。

ポケットいっぱいあるベスト

探検家みたいなベスト。フライトで物をなくすことが多すぎて!手荷物検査や入国審査の時って、パスポートや搭乗券など重要なものを手に持ったまま色々作業しなきゃいけなくて持ち物に気を配るのが難しい。機内でも色々出し入れするたびに荷物をゴソゴソやっていると、小さいものを落としたり、どこに何を入れたか忘れてしまったり。
ベストにはジッパー付きのポケットが大小10個ほどついていて、パスポートや搭乗券、スマホ、イヤホン、アイマスク、お菓子、ハンドサニタイザー、眼鏡、等々、機内で使う物を入れている。手荷物検査でも必要なものだけ抜いてジャケットごと流してしまえるし、機内で寝る時も、少々重みがあるとはいえ、着たままで全然大丈夫。必要なものがすぐに手の届くとこにある安心感はかけがえがない。

ウルトラライトダウン

機内はだいたい寒いので、上着は必須。ただ、フライトの前後では脱ぎ着することが多く、嵩張ったり重いものだとかなり面倒!ウルトラライトダウンは、脱いだあとにリュックの持ち手に結びつけておけるほど軽く薄いので重宝している。
ただ、ダウンジャケットの製造は動物虐待そのものなので、新たに手に入れる場合はどうかセカンドハンドで。

お尻用クッション

あると全然違う!ニトリの四角い低反発クッションの角に紐を縫い付けて、リュックや腰に結びつけたりして運んでいる。ちょっと嵩張るのだけど、旅だけのために新しいものを買うのは嫌なのでこれでいい。手荷物の大きさチェックの時は、腰に巻いてしまえばいい。

ネックサポーター

U字型のトラベルネックピローのことはもう信用できない。いざというときに支えてくれない。痛めた首をがっちり支えてくれるネックサポーターなら、寝られる!

音楽をダウンロードしておく

フライト中に映画観るぞ!と思っても、目が疲れちゃうことが多くて、結局あんまり観なかった。寝られない時にも目を休ませつつ気がまぎれるので、好きな音楽があると良い。どっぷり没入できるので、いつもより感動したりする。

ハンドサニタイザー

間食したい時に絶対必要。機内ではあちこち触って手絶対汚くなるし。

野菜スティックとナッツ

ヴィーガンの機内食が選べない時があるので食べ物を持ち込むんだけど、ちゃんとした料理を作って持っていくと、食べきれなかった時に悲しくなる。ジップロックに入れた野菜スティックとナッツの組み合わせが一番満足があり、安く、無駄になっても惜しくない。味付きナッツで甘いのとしょっぱいのが両方あればさらに良い。

アイマスク

フードがあれば大丈夫では?などと思ってたけど大間違いで、これはやっぱり専用のものじゃないと役目を果たさない。他の座席の画面がかなり明るいし、チカチカして気になる。

耳栓

ノイキャンイヤホンもいいんだけど、寝る時には無くしそうで怖いので、安いただの耳栓があると安心。

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