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読書録 10冊目

「光」
三浦しをん  集英社文庫

個人的超問題作。

読後感がなんとも言えない1冊。
なんとも容赦のない…。読みつつそんな言葉が頭を渦巻いていた。

ある日突然島を飲み込んだ津波。
たまたま生き残った数人の子供たち。
彼らのか抱えた闇、そこから彼らはどのように生きていくのか。
なんとも残酷な人生の物語に、息つく暇もない。

しかしこれは、仮定の話でありながら、あり得ない話ではない。
そこにまた人生の残酷さを感じざるを得ない。

是非読んで感想を教えていただきたい!
そんな1冊