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【連載】~飲食業の様々な形態~

いつもご覧いただきありがとうございます。
宜しければ、ご興味のある方はこちらも併せてどうぞ!
僕について自己紹介を最初に投稿しました。
随時更新する予定です。

今ある飲食業の業務形態について、少しまとめてみました。
飲食業をはじめてみたい、どんな業態がいいだろう。
そんなあなたへの選択肢になれたのなら、少しは意味のある書き物になったのかな。と思います。

また、AIなどが台頭する時代となった今、どこまでが機械化出来て、どこまでが人の手で行うことが理想となるのか、僕なりの視点で説明していきます。

そして、今後について。
飲食業の連載は少しお休みして、自分の趣味について書いていきます。
趣味の合いそうな方がいたら嬉しいですね!

ー店舗(外食用)ー

僕の育った、昭和、平成の時代は基本的に外食(お金を払って食事を摂る)は、店舗で。というのが主流でした。
今現在も、沢山の飲食店が全国各地に広がっています。
外食の他に「中食(なかしょく)」という、食事を買ってきて家で食べるというスタイルもあります。
以下は、それらを思いつくだけ書き記しています。

ーゴーストレストランー

コロナ禍、リモートで仕事をする方。外食を自粛している方など、特に都市部で盛んに取り入れられているデリバリー特化型の業態です。
キッチンが何部屋もある商業ビルを管理する会社が、テナントを募り、中で作られた料理をUberEatsなどの宅配業者が顧客へ届けるスタイルです。

海外の大都市でも流行っている様です。少し検索すると沢山情報を得られます。

現状、人が接する時間を極限まで下げたスタイルなのでしょう。
まだ都心でしか賑わっていないように思えますが、ドローン宅配などが栄え、大企業で収支が見込めるようになると、工場から直接消費者へ。
という極端な想像までしてしまいます。

ー少し脱線ー
食事を、ただ合理的に済ませたいのであれば、工場でペースト状に加工されたものを、流し込むだけ。それが未来の「食事」になった場合、工場での加工を含め、すべて機械化ということもあり得るかも知れません。

食べる喜びを知らない世代、というのも出てくるかも知れませんね。
なんだか、映画の中の世界のようで、悲しい。

ー弁当・惣菜ー

これも中食です。店舗で購入した弁当や惣菜を持ち帰って食べることを言います。僕の初めてのアルバイトも、のり弁などを販売している、ほっかほっかの弁当を販売している会社でした。

個人で買い物にいらっしゃる方もいれば、家族で食べるため、公民館などの集まりの為。
多様な目的に対応していました。
販売価格はご想像されている通り。高くはありません。

人気、知名度で一定の消費者が常にいる形で、特に家にいなければならないこの時代は、業績も安定しているのかもしれません。

ー真空・冷凍パッケージー

インターネットや店頭で製品の販売という意味で挙げました。
缶詰やお土産など、加工品を取り扱います。

前段落の弁当などに比べて、特別感のある商品が主です。
旅行に行って食べたい、あの場所で食べたい、あの場所の物を食べたい。
外装もしっかり綺麗にしてあったり、オシャレなもの、贈答用になど。
少し、高価でも人とお付き合いする中で、必要な真心の証として、残っていくかもしれません。

コワーキングスペース、喫茶ー

飲み物、軽食を主な商品として、その場所と時間を提供するサービス。
時間単価、坪単価、客単価、経営側はバランスに悩むことかと思います。

小さな会議目的の利用や、ある程度賑やかになっても許されるような、漫画喫茶とは少し違った形態です。
僕の知っている、地元でのそういったスペースでは、多様な椅子やテーブルが用意されており、自分の気に入った場所で活動ができるというところが好きです。

市街地にあるので、若いカップルや、オンラインゲームを嗜む人、勉強をする人、学生の寄り道の場所。など目的も多数を占めています。
ただ、あまり料理には関係のないジャンルかも知れません。
くつろげる時間や場所の提供に特化しています。

ーキッチンカーー

古くは屋台、出店など。催しの会場を彩るエンタメ色の強い印象です。
まさしく移動販売という名のもとに、自ら行動してお客様を獲得していくスタイルです。

先日、とあるホームセンターで行われていた、キッチンカーが数台集まるイベントへ調査の為に行ってきましたが。
なかなか大変そう。そして、参加業者の雰囲気って連動する様で、活気が感じられず、いい勉強になりました。
一日中、元気に商売するって、それだけでも中々できないものなんですよね。そんなことを思い出しました。

ー出張料理サービスー

利用したことも無ければ、働いたことも無いので、無知ですが。
家にいて、本格的な料理が頂ける。そのようなサービスと聞いています。

実戦経験が多様にあり、晴の日を祝う様な、映える料理など、感動を演出する料理の提供が必要なんだと思います。
これまで、僕が連載してきたどの部分にも抜け目なく精通し、それ以上の司式やスキルを兼ね備えた方にしか出来ないことなのでしょう。

他の例とは格が違っている気がします。
色々な意味で憧れます。

ーコラボレーションという案ー

さて、ここまで色々と挙げて来ました。
既存の、飲食店やその従事者が時代を取り入れながら生き残るには。

いま、飲食業で働く皆さんが一番聞きたい話題は、生き残りと繁栄です。
コロナ禍に負けない、これからの時代を勝ち抜いていく。

その為には。(一案として書かせて頂きます)

それは、自分だけの保身に走ることはせず、他者との共生をはかってほしいということです。

消費者心理として、
「今日のお昼は、あれも食べたいし、あそこのお店のあれも食べたい」
そんな夢を叶える商品、コラボ弁当。
などというのは、お互いのお客様に届けられるいい機会なのでは?と思ってしまいます。

他には、キッチンカーを通じて沢山の試みが出来るかも知れません。
それこそ、出張料理も出来る、デリバリーも出来る、青空の下で料理や特別な時間を楽しむこともできる。

※キッチンカー営業には、各自治体の保健所への届出等が必要となります。
 そして、各自治体でのルールも少しずつ違います。
 限られたスペース、限られた調理方法で出来ることを求められます。
 出張料理と書きましたが、キッチンカーではまた少し違ったスキルが求められるかも知れません。

ーまとめー

来たる未来を、原始的な生活と見定めた場合は、サバイバル能力を含めた、実践的な料理の力を付ける必要があります。
であれば、野獣の捌き方、魚の捌き方、野菜の食べ方、食材の産地、その様な知識が必要となるでしょう。

機械化が進む中でも、どうしても機械には苦手な作業、人間にしかできない作業や判断が出てくると思います。

まだまだ飲食業者のできることは沢山あり、従来の手法に固執せず柔軟な対応のできる組織づくりをしていきたいですね。

ー連載あとがきー

当初は、自分の経験を文書化し忘れないでいようと思い、書き始めました。
少しは、人からの「スキ」を集めることに尽力しろ!とも思いますが。

誰もが持っている程度のことしか、僕には無いので、段々と僕の考え方のまとめになってきました。

今後、何を書くか。
そう思ったときに。趣味のことを書いてみよう。
そう思ったので、長くなりすぎず、ある程度で読み切れるものを書いていきたいと思っています。

不定期ではあったものの、ここまで続けることが出来たので、これからも忘れられないように投稿するので、よろしくお願いします。

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