見出し画像

キンコン西野さんの「自己啓発本は役に立たないから意味がない?」から学ぶこと

9月19日の西野さんのVoicyのタイトルが「自己啓発本は役に立たないから意味がない?」でした。
先日のABEBA TVで取り上げられていた「自己啓発本は無意味」という論点についての話について、「違和感がある」という内容です。

西野さんの意見は「知識を入れる」自体は必要で、その知識を活用する、しないは個人の自由だということ。
「役に立つ・立たない」などの線引きで、知識を仕入れる仕入れないはおかしい。

楽しかった・面白かっただけでもいいんじゃないか
知識欲がないはなぜなんだ?

「知識」アイデアの素材であり、それがない人はいつまでもアイデアが生まれない。
知識こそ選択肢のひとつになりえるということ。

こういった意見をVoicyやスタンドFMで発信していました。

なぜ?自己啓発本を役に立つ・立たないで判断するのか?

自己啓発本を手に取る時の動機は「悩みを解決したい」「何かきっかけが欲しい」「儲けたい」などの目的や欲があることが多いでしょう。

だからこそ、結果=良い方向へ変わったを期待してしまう。

わたし自身も何かを期待して手に取ることが多いです。
「元気が欲しい」「何か解決策があるのではないか?」そういった期待で読んだ後、期待したとおりの答えがなかった・・・

自己啓発本はだから「損得」「役に立つ・立たない」の感情が動いてしまいやすいと言えます。

知識が役に立つかどうかはわからない

 西野さんは本を読んだ後に、すぐに行動したりもしないし、すぐに役に立つと思っていないそうです。

ですが、すべての本や知識を「損得」で考えて線引きをしてしうと、自らの学ぶチャンス・知るチャンスを逃してしまいます。

または「関係ある・ない」で判断すると、耳に入れることさえしなくなる。

損得だけの側面ではなく、「選択肢」や「アイデア」としての側面で見ると、知識を入れることは重要に思えてきます。

今は役に立たないし、関係ないかもしれないが、知識だけは入れておこう。
それを使う使わないの選択は、個人の自由。

しかし、「モノを知らない」ことは自分や自分の周りを苦しめてしまうこともある。

貧困は「お金のこと」を学んでいないからという事実があります。
これも知識があれば、選択肢が増えて貧困を逃れる手段が選べるということです。

幅広く知識を仕入れることは時間も手間もかかります。

情報を手に入れるところを絞ったり、取捨選択するなどの工夫が必要でしょう。

今ならば、Voicyやオンラインサロンなどで発信されていることが時代の主流となりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?