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「WEBライター検定3級」に合格する方法

クラウドワークスの公式の「WEBライター検定」に合格できました。
2回目の挑戦で、合格。本当にうれしいです。
この検定の内容や合格対策、合格のメリットなどを解説します。

この検定の挑戦におすすめする人は
・WEBライター初心者
・WEBライターに自信のない人

どんな検定?難易度

クラウドワークス公式のWEBライターに必要なスキルを問う検定です。
こちらの検定を監修しているのが、株式会社グリーゼ。
Webマーケティング支援(コンサルティング/コンテンツ制作)の会社で、2000年から運営を続けています。
3級は難易度は5%。無料だからといって、簡単に合格できるものではありません。

では、他のライター向けの検定に比べてどうか?ですが、正直、この検定は強力なアピールにはなりません。
他のWEBライター向けの検定「WEBライティング技能/能力検定」「SEO検定」などが「おすすめ」で上位で表示されます。

それでも取得をおすすめするのは「WEBライター」初心者やライターで実績が出にくい人。
その理由については以下で述べています。

実際の検定内容は?

この3級の検定をわたしは2回受け、同じ問題が出てきました。
その内容は、「正しい日本語の理解・著作権・レギュレーション」を主とした問題です。
正しい日本語とは→口語と文語の違い・二重表現・尊敬語・接続詞の使い方など
レギュレーションとはクライアントから提示される「執筆に関わるレギュレーション」
のことです。
著作権はライターをする上では最重要のひとつですので、しっかり理解しておく必要があります。

わたしはほかの検定はわかりませんが、WEBライター検定に関しては、実践的な内容だと感じました。

補足:読み飛ばしそうな問題がある
読み落としそうとは「しっかり問題を読まないと見落としてしまう」内容がでるということです。
例えば、
「二重表現で適切でないもの」
「〇〇に該当しないものは「正」、該当するものは「誤」」など」
ひっかけのような問題がでてきます。
適切なものを選ぶ・適切でないものを選ぶ・正誤を問うという内容です。

合格対策3選

動画をきちんと見る
メモして理解する
わからない部分は調べる

当たり前のような対策ですが、「流し見」したり、「見直し」をしなかったりすると合格は難しいです。
ちなみに動画をしっかり視聴し、メモまでとっても、わたしは1回目は不合格でした。

動画をきちんと見る

動画の中にはWEBと紙媒体の違いは何?というような、分かっていることも講義で取り扱っています。「わかりきったこと」として、流し見すると、いざ問題で問われたときに考え込んでしまいます。
例えば、「著作者」の定義は「著作物を発注した人物」も該当するか?
ビジネス文章として正しい文章とは?

解説していることを理解しながら、進めましょう。

メモして理解する

動画では画面上に書いていることを丁寧に解説してくれます。
ですが、言葉の種類や引用例など細かい部分は動画を見ただけでは、なかなか理解しにくいもの。
例えば、接続助詞の「確定の逆接」「補助の関係」「仮定の順接」。
「こんなこともでるの?」と思いますが、動画を止めて、きちんとメモをしましょう。

わからない部分は調べる
動画の資料には引用元のURLや参考本のタイトルが記載されています。

「著作権」・・・文化庁のホームページ
正しい日本語の使い方は「記事ハンドブック」
できれば、サイトや本を見ると、より理解が深まります。

また、講義中に練習問題も出されます。これはきちんと解いて、間違えた部分を分かるようにしましょう。

問題を解く際に注意する点

きちんと文章を読む
解いた問題を見直す
問題をよく読んで、もう一度見直す。
学生時代のテストと全く同じです。

合格のベネフィット

自信につながる

WEBライター検定3級は「仕事がもらえる」「強力なスキルとしてアピールできる」ほどの効力はありません。

ですが、「自信になる」だけでもかなり効果があります。
例えば、WEBライターになりたいなどの初心者の時に、取得して自信をつける。
ほとんどのライター初心者は自信はありません。
そんな時に「しっかり勉強した」というアピールにはなります。
クラウドワークスのみですが、プロフィールに記載されます。

当たり前ですが、実績が評価される世界なので、「資格取得」はあくまでも補足です。

もう一つは「腕試し」。
本当にスキルが身についているのか?確認したい。
こんな方に取得をおすすめします。

わたしもそうですが、半年ほどライターをやって「自信」がつきませんでした。
自分にはスキルがあるのか?
これを評価する一つの目安として、資格取得するものよいでしょう。

WEBライター3級は「無料」で、有益な動画講義も視聴できます。
気軽に挑戦するにはおすすめの資格といえます。

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