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25年ぶりに親と同居して、母は毒親だったのだと気づいて。そういえばあの時も…と、たくさん思い出すのでした。

気づかなかった、いや気づこうとしなかったのですその時までは。
母が実は毒親だったなんて、、、

この世に産まれてから一番最初に出会う人は母、それも毎日。
私より何でもできて、何でも知ってる
そりゃそうですよね、大人なんだから。
当たり前のことなんだけど、小さかった私には、
母は何でもできるすごい人だったのです。

だからずっと頼って生きてきたし、
母の言うこと・やることは間違いないと思ってました。
それがです、、、
崩れ始めたのです25年ぶりに同居してから。

それをきっかけに
そういえばあの時も違和感あったなぁ
ちょっと納得できない時あったよなぁ って思い出すことが多々あって。


♦私の母はこんな人

私には反抗期が無かったです。
母に言われたことに言い返したくても言い返せなくて。
別に怒鳴られているわけでもないのに、
変に圧がかかっているような空気感がありました。

母はうるさい感じのタイプではなく、よくできた人 という感じで
外ヅラはよくて、
がんばり屋で、
世間体をとても気にしていて、
自分はいつも正しいと思っていて、
まず否定から入る人で、
自分優先で、
子どもの気持ちは後回しで、
親は上に立ち、子は下という考えで、
発言はいつもネガティブで、
とても心配性で、
「こうしなければならない」が強くて、
「ごめん」が言えない人です。

それが何で毒母なの?
と世間はいうかもしれませんが、

明らかに私は今

居心地が悪いんです!

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♦母を信じられなくなったワケ

離婚を機に、親子で実家へ引っ越すことになり、
実家のモノの多さに愕然とし、
片付けなければ私たち親子3人のモノを置くスペースがありません。
そこで、数日仕事を休み、片付けに励みました。

これは要る?要らない?
と何度も母に聞いては分別、
そんな中、数日たって母が言いました。
「ここにあった砂糖のビン知らん?要るねんけどなぁ。」
って、その砂糖捨てていいか母さんに聞いたよね。
で、捨てることになったんだよね。
それなのに
「いや、ジャム作るのに要るねんけどなぁ。」
と言う母。
(その砂糖はビンのなかでカチカチに固まっていました。)

毎日毎日仕事休んで片付けて、挙句の果てに
勝手に私が捨てたみたいに言われて、、
なんだか悔しくなって泣いてしまったのです。
そしたら母が一言

「ちょっと言うただけやん」

さらっと言われました。優しくもなんともなかった母。

びっくりしました。
今まで母からそんな言葉聞いたことがなかったから。
私も母の前でこんな風に泣いたこともなかったけれど。

この一言で、母への不信感が増大、
今まで母が私にしてきてくれたことが、
ぜーーーーーんぶチャラになりました。

それからというもの、
あの時の言葉、この時の言葉も、実は毒だったんだ、、
と毎日のように思い出し、悶々と辛い日々が続くのでした。

コップの中の水が少しずつ溜まっていき、ついに溢れ出した感じです。

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♦じゃあ、これからどうする?

せめて母のことを意識しなくなるようにしたい
(じゃあ、どうしたらいい?)
なるべく避けて過ごしてきましたが、
避けていても何も変わらないと分かり
まずは毒親に関する本を読むことにしました。

一度に5冊買って読み始めています。
読んだ後の気持ち、また書きます。

嫌ってもいいんだよ
避けてもいいんだよ
って、誰かに言ってもらいたい

そしてそれを腑に落としたい

早くすっきりしたーーーい!









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