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話が下手くそ

私は相手に伝わるように話すことが苦手。


なのに、文章書くのは好きという矛盾。


今日は一か月ぶりに実家へ帰る。


彼氏に「今日はどこからなの?」



と聞かれて勤務地を答えた。


「え、そうなの? 言われてたかもしれないけど、ほとんど話聞いてなかった。何言ってるかわからないし、知らなかった」


彼の言葉は何かに苛立っていた。
私が、バスが遅れて、空港へ向かう電車を間違え、焦って電話にも出られなくて、飛行機に間に合わなかったことが、気に障っていたのかもしれない。


ちくちく言葉の羅列。


彼は「どうしてできないの?」と、私に対して思う節が本当に、ほんの少し、あると感じる時がある。




今日もそれだ。
事前に調べれば、そんなことなかったのに、どうして?


わかっているけれど。
私は人よりできないことが少し多いと、ちゃんと知っているから。


彼は、以前から私の話は分かりずらいと言っていた。
それは自覚がある。
私は、即座に考えながら話すことが苦手だから、頭にパッと浮かんだ言葉で時間を埋める。
だから、言葉が通じにくい。


わかっているんだ。ちゃんと治していかなきゃ。


ただ、今日、これから実家に帰って会うのに、少し寂しかった。


社会人になって言葉を選ぶことをとても意識している。けれど、まだまだ言葉選びはど下手くそ。


こないだ、上司にも言葉遣いを指摘された。


少し工夫をして、伝わる言葉の練習をしよう。
共有カレンダーにちゃんと予定を書いておこう。そしたら、事前知識があるから話が通じやすいかも。


身振り手振り、もっと詳しく、鮮明に言葉を選ぶ。
端的な言葉を選べるように。


あぁ、早く会いたいのに、少し寂しい。
なんだろう、気持ちが複雑。
私のことだから、きっと、会う頃には笑顔に戻ってる。大丈夫よ。


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