見出し画像

【ヨモギ】食べられる野草



○実際に食べてみて

[収穫の部位]
🌱新芽

[料理法]
🌱よもぎ餅
 ①もち米を前日から浸水しておく。
 ②ヨモギをつむ
 ③もち米を炊く
 ④ヨモギを包丁またはすり鉢で細断する。
 ⑤炊けた餅米にヨモギを入れ、突く
 ⑥手に粉をつけ、餅を手に取る
 ⑦中にあんこでも入れ、丸める!

[栄養]
🌱 若芽はβカロテンやビタミンCを含む。
🌱βカロテンは、ビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持、細胞の増殖や分化に役立つ。ほかにも抗酸化作用、免疫活性化の作用などがあるようだ。
🌱ビタミンCは皮膚の成分であるコラーゲンを作るのに必須の栄養素。他にも抗酸化作用による癌の予防、免疫向上による風邪予防などがある。人間は体内でビタミンCを生成できないから、食事から摂取しなければならない。

①別名

🌱モチグサ

②科・属

🌱キク科ヨモギ属

③何年草か

🌱多年草

④花期

🌱9〜10月

⑤ 名の由来

🌱「よく燃える木(善燃草)」に由来するとも言われている。
🌱繁殖力が強く四方に広がることから「四方草」
🌱春に萌えることから「善萌草」

⑥ 花(果実)、茎、根の特徴

🌱地下茎を伸ばして群生する
🌱分枝して小さな頭花をつける
🌱葉の裏側が白っぽい

⑦おもしろ情報

🌱 葉っぱは精油を含み、虫刺され、止血に使える。
🌱灸のもぐさは、葉を天日乾燥させた後、すりつぶし、ふるいにかけて毛だけを集めたもの。
🌱早春、前面が白い綿毛に覆われている頃は香りが最もよく美味しい時期。
🌱採取の時期は、春一番の柔らかい白い綿毛を被っている状態の時、上部の柔らかい新芽や若葉を摘み取る。
🌱ヨモギの毛が粘りを出すので、元々は餅のつなぎとして用いられた。
🌱毛は、葉の裏側の気孔から水分が逃げ出さないように毛を密生させている。中央アジアの乾燥地帯が原産のため。
🌱生のまま調理する方法は、新芽の天ぷら、汁の実など。
🌱下処理(あくぬき)をしてから調理する方法は、おひたし、ごま和え、ゴマ味噌和え、佃煮、すき焼きの具、草もちなどがある。
🌱お風呂に入れると、あせも、肩こり、腰痛、神経痛の痛みを和らげ、冷え性にも効果がある。
🌱除去しようと地下茎を切断すると、そこから新しい芽がでることも多いという。


⑧あそびかた

🌱摘んで指ですりつぶして、香りを楽しむ!

※おもしろいあそび方があったらおしえてー!

⑨ヨモギギャラリー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?